エスパル仙台S-PAL仙台(エスパルせんだい)は、宮城県仙台市青葉区中央に所在するショッピングセンターである。東日本旅客鉄道(JR東日本)仙台駅の駅ビルの1つ。仙台ターミナルビルが運営し、3館からなる。 本館
東日本旅客鉄道(JR東日本)仙台駅南西に隣接する商業施設。地上3階(一部6階[注 2])/地下1階建。地下1階は、駅舎地下部分全てがS-PALとして利用されている。 仙台駅舎とは、地下1階から3階の4フロアで接続し、6階は仙台駅屋上駐車場と接続する。また、地下1階では仙台駅東西地下自由通路を介して地下鉄仙台駅、仙台駅西口地下歩道を介して仙台駅前開発ビル(仙台Loft)と接続。さらに、1階北の飛び地でDila仙台と、1階・2階でホテルメトロポリタン仙台と接続する。 JR東日本が進めてきた東口再開発事業では、S-PAL仙台東館[注 3]と2・3階で接続された[3]。東館の開業により、従来のエスパル仙台はエスパル仙台本館と称することになった。 地下1階の食品フロアが1998年以来、20年ぶりリニューアルされ、2018年11月15日にオープンした。リニューアルによってフロアは「エキチカおみやげ通り(おみやげゾーン)」「エキチカおみやげ通り(デイリー・飲食ゾーン)」「エキチカキッチン」となり、新規含め計64店が出店した[4][5]。 主なテナント
「エキチカおみやげ通り(おみやげゾーン)」「エキチカおみやげ通り(デイリー・飲食ゾーン)」「エキチカキッチン」 S-PAL II
駅舎2階北部分に位置する商業施設で、S-PAL仙台店の別館として位置付けられる[6]。仙台PARCOの出店に合わせ、新幹線ホーム(盛岡駅寄り)下階のデッドスペース[注 4]を活用し、2008年6月18日に開業。施設北端で仙台駅北部名掛丁自由通路と、南端で仙台駅中央改札口方面と接続する。正面エントランスは、仙台PARCOに隣接する。2021年8月からリニューアルに伴い閉館していたが、11月19日に改装オープンした(ベイクルーズストアは2021年11月26日オープン)[7]。 主なテナント
S-PAL仙台東館
仙台駅東口再開発事業により新設される。商業施設北棟及び南棟の2階から4階、ホテル棟の1階・2階に広がる[3]。2016年3月18日開業[8][9]。東北初出店の店舗やお土産店など、ファッションから食物販・飲食まで、82店舗が出店。既存S-PALと連動される。仙台ターミナルビルが運営を行う。商業テナントの他、保育園やクリニック、大人の休日サロン、屋上庭園も併設される。 住所は、本館およびS-PALIIと同じだが、敷地の東側の大半は、宮城野区榴岡に跨がっている。 主な出店テナント沿革
ギャラリー脚注注釈出典
関連項目外部リンク |