ウルトラマン (DCコミックス)
ウルトラマン(英: Ultraman)は、DCコミックスの出版するアメリカン・コミックスに登場する架空のスーパーヴィラン。ガードナー・フォックスとマイク・セコウスキーによって創造され、1964年の"Justice League of America #29"で初登場した。多元宇宙における悪のスーパーマン。 人物本名:カル=エル (Kal-ll) 地球名:クラーク・ケント (Clark Kent) 「アース-3」のスーパーマンで、クライムシンジケート・オブ・アメリカのリーダーの1人[1]。己の力による世界支配を目的とし、その野望はアース1などの別次元の地球も視野に入れている。アース3は、アース1(『ジャスティス・リーグ』の舞台となる世界)で善のキャラクターが悪、アース1で悪のキャラクターが善となっているため、ウルトラマンも悪のスーパーマンにしてアース3での最強のヴィランである。胸には巨大な「S」ではなく「U」と書かれている。 スーパーマンはクリプトナイトを弱点としており、触れると弱体化するが、ウルトラマンは触れるたびに強化していく。この強化の末に次元の壁の存在に気付き、クライムシンジケートが別次元に侵攻するきっかけとなる。クライムシンジケート内では参謀のオウルマンとともに、他のメンバーに顔がきき、さらにアース1やアース2のレックス・ルーサーと手を組んで作戦を実行したこともある[2]。 「クライシス・オン・インフィニット・アース」にて、他のアース3の多くの住人と同様に、それぞれ消滅の道を辿る。だが、後に登場した新たなアース3のウルトラマンも、これらのことを記憶していた。 アース3のものが代表的であるが、アース43という吸血鬼の世界などでも登場している。 反物質として登場したウルトラマンは、別世界の悪のスーパーマンという立ち位置は変わらないが、地球の宇宙飛行士クラーク・ケントが強化された結果、スーパーマンのような力を得たという設定になっている。「フォーエバー・イービル」では、アーカム・アサイラムなどに攻め込んで各世界のヴィランを脱獄させ、世界を超越した巨大な犯罪組織を作り上げた。 交友関係クライムシンジケート
他のアース
脚注 |
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