ウエスト・ハムステッド駅 (ロンドン地下鉄)
ウエスト・ハムステッド駅(ウエスト・ハムステッドえき、英語: West Hampstead tube station)はロンドン、ウエスト・ハムステッドにあるロンドン地下鉄ジュビリー線の駅である。当駅はキルバーン駅とフィンチリー・ロード駅の間にあり、トラベルカード・ゾーン3に属する。ウエスト・エンド・レーンと呼ばれる道路のブローダースト・ガーデンズとブラックバーン・ロードの間に位置し、ロンドン・オーバーグラウンドノース・ロンドン線のウエスト・ハムステッド駅から100 m、テムズリンクのウエスト・ハムステッド・テムズリンク駅から200 mの位置にある。 歴史ウエスト・ハムステッド駅は1879年6月30日にメトロポリタン鉄道(後のメトロポリタン線)がスイス・コテージから延伸された際に開業、1879年11月24日にウィルズデン・グリーンに延伸されるまで仮の終点となっていた。1939年11月20日に、メトロポリタン線スタンモア支線がベーカールー線に編入された際に、ベイカー・ストリート駅以北の各駅停車もベーカールー線の一部となり、当駅もベーカールー線の駅となった。この時にプラットフォームもロンドン地下鉄の標準的な構造に改造されたが、駅舎は開業時のものが残された。ベーカールー線スタンモア支線は1979年5月1日にジュビリー線に編入された[2]。メトロポリタン線の列車も当駅を経由するが、停車しない。 駅施設など当駅は車椅子での利用には対応していない。2機の自動改札機と、2機の自動券売機、出札口1か所、次列車表示器、待合室、男女別の便所を備える。路線図では3つのウエスト・ハムステッド駅は一体に表示されることが多く、各駅間の乗継は割引対象となっている。 開発計画3つのウエスト・ハムステッド駅を一体化し、付近を通過する二つの路線にも駅を新設するウエスト・ハムステッド分岐点計画が提案されている。2008年には、当駅を経由するノース・アンド・ウエスト・ロンドン・ライトレイルウエイ計画が提案された[3]。 ギャラリー
バス路線ロンドンバス 139系統、328系統、C11系統が当駅を経由する。 脚注
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