ウェリス稲毛ウェリス稲毛(ウェリスいなげ)は、千葉県千葉市稲毛区にある大規模マンション。2015年グッドデザイン賞受賞。[1] 概要特殊法人新エネルギー総合開発機構を母体とする日本アルコール産業株式会社の工場跡地再開発事業として計画・建設された。売主はエヌ・ティ・ティ都市開発株式会社を主体とする共同企業体。 3エリア6棟(ルーセント466戸、オアシス297戸、グロウ166戸)から構成される居住部分と4層5段の自走式駐車場を2つ備え、総戸数929戸を擁する総武線沿線では最大規模のマンション。また、千葉市内のマンション及びウェリスシリーズの中でも最大規模[2]。 総武線快速停車駅から5分という駅近の利便性と、メガマンションのスケールメリットを享受できる。建設計画当初から眺望、日照、周辺環境への影響が大きいとして、周辺住民の激しい建設反対運動が展開され計画規模の変更(縮小)を余儀なくされた。 マンションのコンセプトテーマは「はぐむ(幸せな出会いを育む)」、分譲時のイメージキャラクターは 女優(子役)の原菜乃華(つぐみ役) 交通:
構成
建設反対運動と計画修正当マンションは建計画当が持ち上がると同時に、その建設規模から眺望、日照等を懸念する周辺住民からの激しい建設反対運動が起きた。特にマンションに見下ろされる形となり日照権が阻害される稲毛東5丁目の戸建地区や、眺望が著しく失われることになる隣接マンション(アクアフォレスタ・ルネ稲毛)からは、環境悪化についての懸念の声が強まった。ただし、建設自体に反対という趣旨ではなく、建築規模の縮小や周辺地域への配慮を求める運動が中心であった。 最終的には総戸数を991戸から931戸(ゲストルーム含む)、自走式駐車場を5層6段から4層5段、階数を15階から14階にする方向で計画が修正され、それに伴う工期の調整のうえ着工された。 周辺共用施設共用施設棟(TSUDOIハウス)を中心に、模数を生かした豊富な共用施設が設置されている。
脚注
関連項目外部リンク |
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