ウィウソン・ゴヴェイア
ウィウソン・ゴヴェイア(Wilson Gouveia、1978年10月3日 - )は、ブラジルの男性総合格闘家。セアラー州フォルタレザ出身。アメリカン・トップチーム所属。 その実力はライトヘビー級の体格でありながら元PRIDEヘビー級王者のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラとスパーリングで互角以上に渡り合うほどと言われる[2]。 来歴出身地であるセアラー州フォルタレザでマーカス・アウレリオのジムで柔術を学んでいた[1]。 2001年、アメリカ合衆国でプロ総合格闘技デビュー。2002年には当時ライトヘビー級だったジョン・フィッチと対戦し、膝蹴りでTKO勝利を収めた。 2003年3月28日、AFCで行われたHOOKnSHOOT南東部ライトヘビー級王座決定戦で横井宏考と対戦し、パウンドでTKO負けを喫し王座獲得に失敗した。 2005年11月5日、Euphoriaの日米対抗戦で浜中和宏と対戦し、パウンドでTKO勝ちを収めた。 UFC2006年にはUFCと契約、緒戦となった6月24日のThe Ultimate Fighter 3 Finaleのキース・ジャーディン戦は判定負け。8月26日に行われたUFC 62のウェズ・コームズ戦ではチョークスリーパーで一本勝ちを収めた。 2007年4月5日のUFC Fight Night: Stevenson vs. Guillardではセス・ペトルゼリにフロントチョークで勝利、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。5月26日のUFC 71ではカーメロ・マレロにフロントチョークで勝利した。 2008年1月19日、UFC 80でジェイソン・ランバートにKO勝ちし、ノックアウト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。5月24日、UFC 84のゴラン・レルジッチ戦では途中まで優位に試合を進めながら、最後に左ストレートでダウン、その後の追撃を凌ぎ切れずTKO負け。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。9月17日のUFC Fight Night: Diaz vs. Neerではミドル級に落としてジェレミー・ホーンと対戦予定であったが、ホーンの怪我によりライアン・ジェンセンに変更、試合は2ラウンドに腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した。12月13日にはThe Ultimate Fighter: Team Nogueira vs. Team Mir Finaleでジェイソン・マクドナルドと対戦、ミドル級(185ポンド)のリミットから4ポンドオーバーとなりキャッチウェイトバウトに変更となったものの、試合は肘打ちでギブアップ勝ちを収めた[3]。 2009年2月21日、UFC 95でネイサン・マーコートと対戦し、首相撲からの膝蹴りでTKO負けを喫した[4]。 2009年12月12日、UFC 107でアラン・ベルチャーにTKO負けを喫したものの、ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した[5]。なお、ミドル級契約であったが、ゴヴェイアが193ポンド、ベルチャーが195ポンドとお互いに体重超過となり、195ポンドのキャッチウェイトバウトに変更された[6]。 戦績
表彰脚注
関連項目外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia