イン・ハー・シューズ
『イン・ハー・シューズ』(In Her Shoes)は、2005年公開のアメリカ映画。 対照的な2人の姉妹が恋に仕事に、それぞれが人生の転機を迎える姿を描くハートフル・ヒューマン・ストーリー。ジェニファー・ウェイナー(Jennifer Weiner)が2002年に刊行した同名ベストセラーをキャメロン・ディアス、トニ・コレット主演で映画化。監督はカーティス・ハンソン。タイトルは「彼女の立場になって」という意味である。原作は、日本でも同題名で、アーティストハウスパブリッシャーズから2005年に翻訳・刊行されている。 キャッチコピーは、「私たちは何度もすりむいて、自分だけの“靴”をみつける。」 ストーリー周りが羨むスタイルと美貌を持ちながら問題ばかり起こす妹マギー。姉ローズはフィラデルフィアで弁護士として成功しているものの、自分の容姿に自信が持てず、高価な靴を買いながらも履くことはない。定職にも就かず、ローズの家に居候していたマギーはある時、ローズの留守中に訪ねてきた彼女のボーイフレンドと寝てしまい、ローズに家を追い出される。行く当てのないマギーは仕方なく、祖母エラがフロリダにいることを知り、訪ねる。家族と絶縁していたことに罪悪感を抱くエラは埋め合わせができると思い、マギーを歓迎するが、マギーはエラの金を盗もうとする。エラはマギーに施設内の介護の仕事をするように言い渡す。そこでマギーは盲目の元大学教授と出会い、詩の素晴らしさを教わり、自分のコンプレックスであった難読症を克服しようと努力し、大きく変わっていく。一方、ローズも自分を見つめ直す生活を送る中で、元同僚のサイモンと愛を育む。やがてフロリダでローズとマギーは再会して和解。フィラデルフィアに戻ったローズはエラの靴を履いてサイモンと結婚式を挙げる。 キャスト※括弧内は日本語吹き替え
受賞履歴
トリビア
脚注
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