イヤペル地震
イヤペル地震(イヤペルじしん、スペイン語: Terremoto de Illapel de 2015)は、2015年9月16日午後7時54分(日本時間17日午前7時54分)、チリ中部イヤペル[1][4](イジャペル[3])西の沖合で発生したマグニチュード(M)8.3の地震である[1][5][4]。 震源地付近では、本震の後2時間弱の間に、M4.9以上の余震が少なくとも12回発生した[4]。 同国史上6番目の強さを記録し、太平洋沿岸地域には津波警報が出され100万人が避難した[3]。コキンボ州に非常事態宣言が発令された[3]。 津波は太平洋沿岸各地に到達し、チリのコキンボで4.8 m、フランス領ポリネシアのヌク・ヒバ島で1.4 m、アメリカ合衆国のハワイ州ヒロで0.9 m、日本の岩手県久慈港で0.8 mを観測した[6][7]。
脚注
外部リンク
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