20世紀より以前は、イギリス政府(通称:国王または女王陛下の政府、英:His/Her Majesty's government)の指導者は慣習的に第一大蔵卿 (First Lord of the Treasury) の称号を保持していたが、首相 (Prime Minister of the United Kingdom) の称号は有していなかった。そのため以下の表では、「首相 (Prime Minister)」ではなく、「政府の長 (Head of Government)」として言及した。それでも、政権の指導者はしばしば口語的に「首相 (prime minister)」と呼ばれていたが、これは18世紀に始まった。今日のイギリスの首相は一般に、依然として第一大蔵卿の地位も兼任し保持している。