イエローホーマー
イエローホーマー(1990年3月28日 - 不明)は、日本の競走馬。1992年のヤングチャンピオン、1993年のキングカップ、1994年の福山菊花賞の勝ち馬である。主戦騎手は福山競馬時代は鋤田誠二、高崎競馬時代は水野貴史、盛岡競馬時代は三野宮通、中津競馬時代は高山伸一。 福山競馬史上最高の名馬と称されるローゼンホーマの初年度産駒の一頭で、父に重賞初勝利を届けた馬である。また、福山競馬時代は福山アラブ二冠馬オールセンプーとミスタージヨージの最高傑作と称されたナタリージョージ、クラシック路線の影に隠れた名脇役イムラッドホマレとともに「四強」を形成していた。 経歴1992年9月28日、福山競馬場でデビューし1着。福山にはデビューから1996年4月まで在籍し、重賞3勝含む17勝を挙げた。以降は高崎競馬場へ移籍。高崎では4戦し、1着1回2着2回3着1回という好成績を残し盛岡競馬場へ移籍した。盛岡では1996年9月から1998年10月まで在籍、A級戦線にて活動するも重賞勝利を挙げることはなかった。1998年10月4日のアラ系一般にてライジングトウザイの4着を最後に中津競馬場へ移籍。中津では1999年1月から活動するも1勝を挙げたのみで後は人気薄の競馬となった。結局この年の9月に行われた日本農業新聞杯での7着を最後に現役を引退。その後の動向は不明。 競走成績
通算成績107戦24勝 血統表
脚注外部リンク
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