アンリ・ダルモン
アンリ・レーヌ・ダルモン(Henri Rene Darmon、1965年10月22日 - )は、フランス系カナダ人の数学者である。数論を専門とし、ヒルベルトの第12問題[1]とバーチ・スウィンナートン=ダイアー予想の関係を研究している。現在はマギル大学の数学の教授を務めている。 来歴1987年にマギル大学で学士号、1991年にハーバード大学のベネディクト・グロスの下で[2]数学のPh.D.を取得した[1]。1991年から1996年まで、プリンストン大学に勤めていた[3]。1994年からマギル大学の教授となった[3]。 2003年にカナダ王立協会会員に選ばれ[1]、2008年、カナダ王立協会のジョン・L・シング賞を受賞した[4]。2017年には「楕円曲線とモジュラー形式に対する貢献」によりアメリカ数学会のコール賞数論部門を受賞した[5]。また同年には、数理科学分野での顕著な業績に対してCRM・フィールズ・PIMS賞も受賞した[6]。 出典
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