アンダーソン・ブラドック・シルバ
アンダーソン・“ブラドック”・シルバ(Anderson “Braddock” Silva、1986年8月29日 - )は、ブラジルの男性キックボクサー。サンパウロ州出身。ドージョー・チャクリキ所属。日本のメディアではアンダーソン・“ブラドック”・シウバ、アンデウソン・“ブラドック”・シウバ、アンデルソン・シウバとも表記される。総合格闘家のアンデウソン・シウバとは同姓同名である。 ブラジルからオランダへと渡り、名門ドージョー・チャクリキ本部にてピーター・アーツやバダ・ハリらを育てた名匠トム・ハーリックに師事している。 リングネームの「ブラドッグ」は、「Missing in Action」というアクション映画で主演のチャック・ノリスが演じるCol. James Braddockというキャラから付けられた。 来歴2008年10月5日、WIPU King of the Ring ヘビー級タイトルマッチでトーマス・ハロンに延長戦の末に判定負け。 2009年3月28日、VIP Fight Night 2009トーナメントに参戦し、1回戦でダニョ・イルンガに2度ダウンを奪って2RKO勝ち、準決勝でパトリック・リエダートに2度ダウンを奪って2RKO勝ち、決勝戦で同門のヘスディ・カラケスにドクターストップ勝ちを収め、3試合連続KO勝ちでの優勝を果たした。 それから2週間後の4月11日、Amsterdam Fight ClubのWMTA 4人制トーナメントに参戦し、1回戦でブライアン・ダウヴィスに延長戦の末に判定勝ち、決勝戦でトーマス・ハロンと再戦するが判定負けでリベンジならず準優勝。 5月31日、Next Generation Warriors 3にてロイド・ヴァン・ダムと対戦し、引き分けドロー。 10月17日、ゴールデン・グローリー10周年記念大会GLORY 11: A Decade of Fightsにてゴールデン・グローリー所属のステファン・レコと対戦し、ダウンを奪うなど圧倒して2RKO勝ち。 2010年5月29日、IT'S SHOWTIMEでムラッド・ボウジディと対戦し、延長戦の末に判定負けを喫した[1]。 2010年10月16日、Ultimate GloryのKickboxing World Series1回戦でムラッド・ボウジディと再戦し、0-3の判定負けを喫した[2]。 2010年12月18日、IT'S SHOWTIMEでフレディ・ケマイヨと対戦し、右ハイキックで1RKO勝ち。敗れたケマイヨは左の側頭部から大流血した[3]。 2011年5月14日、IT'S SHOWTIMEリヨン大会でダニエル・ギタと対戦予定だったが負傷によって欠場し、治療のため手術を受けた。 2012年1月28日、IT'S SHOWTIME 54&55にて、13ヶ月ぶりの復帰戦でマイケル・ドゥートと対戦し、2度ダウンを奪って5-0の判定勝ち[4]。 2012年2月25日、ポドゴリツァで開催されたSuperKombat World Grand Prix I 2012の4人制ヘビー級トーナメントに参戦し、1回戦でニコラ・ファリンに3-0の判定勝ち、決勝でカタリン・モロサヌに判定負けで準優勝。 2012年5月27日、K-1 Rising 2012 ~ K-1 WORLD MAX Final 16 ~ in Madridにてバダ・ハリと対戦し、善戦するも判定負け[5]。 2012年10月6日、GLORY 2 にて、約3年ぶりに現役復帰してきたレミー・ボンヤスキーと対戦し、延長戦の末に1-4の判定負け[6]。試合後の談話にてブラドックは判定に対して不満を述べた[7]。
戦績
獲得タイトル
脚注
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