アリオ北砂
アリオ北砂(アリオきたすな)は、東京都江東区北砂に立地するセブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン&アイ・クリエイトリンクが運営する複合商業施設である。 概要日本貨物鉄道(JR貨物)総武本線越中島支線の貨物駅だった小名木川駅跡地(2000年〈平成12年〉廃止)に建設された大型ショッピングセンターで、2010年(平成22年)6月2日にプレオープン[6]、同年6月4日にグランドオープンした[2]。 当初はマイカルが開発することになっていたが、2001年(平成13年)に契約を解除し、イトーヨーカ堂に切り替えられた[7]。 イトーヨーカ堂が展開するショッピングセンター「アリオ」としては全国で8店舗目(東京都内で3店舗目)、イトーヨーカドーとしては全国で178店舗目(東京都内で37店舗目)となる[6]。これまで建設されたアリオは全て工場跡地の再開発事業であり、貨物駅跡地の再開発はこれが初めて(貨物駅跡地の再開発事業として単独のショッピングセンターが建設されることは、あまり見られない事例である)で、敷地はJR貨物の所有地のままとなっている[6]。 建物は3階建てで、イトーヨーカドーアリオ北砂店を核店舗に119の専門店が並ぶ[6]。ロフトなどセブン&アイ・ホールディングスグループの店舗が5店舗入居しており、同グループが一つのショッピングセンターの開店時に6店舗入居するのは「過去最多」であると謳っている[6]。 脚注注記出典
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