アラン・ワイナンス
アラン・リー・ワイナンス(Allan Lee Winans, 1995年8月10日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州カーン郡ベーカーズフィールド出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのアトランタ・ブレーブス所属。 経歴プロ入りとメッツ傘下時代2018年のMLBドラフト17巡目(全体500位)でニューヨーク・メッツから指名され、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級キングスポート・メッツでプロデビュー。11試合に先発登板して0勝1敗、防御率4.66、15奪三振を記録した。 2019年はA級コロンビア・ファイヤーフライズでプレーし、30試合に登板して1勝3敗11セーブ、防御率2.74、40奪三振を記録した。 2020年はCOVID-19の影響でマイナーリーグの試合が開催されなかったため、公式戦の登板は無かった。 2021年はA+級ブルックリン・サイクロンズとAA級ビンガムトン・ランブルポニーズでプレーし、2球団合計で26試合に登板して2勝3敗3セーブ、防御率1.72、45奪三振を記録した。 ブレーブス時代2021年12月8日にルール・ファイブ・ドラフト(マイナーリーグ・フェイズ)でアトランタ・ブレーブスから指名され、移籍した[1]。 2022年は傘下のルーキー級フロリダ・コンプレックスリーグ・ブレーブス、AA級ミシシッピ・ブレーブス、AAA級グウィネット・ブレーブスでプレーし、3球団合計で13試合に先発登板して0勝2敗、防御率2.28、66奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。 2023年の開幕はAAA級グウィネットで迎えた。7月20日にブレーブスがワイナンスを22日にメジャー昇格させることが報じられ[2]、当日メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。メジャーデビュー戦となった同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦では先発して4.1回を投げた(勝敗付かず)[3]。翌日にはAAA級グウィネットへ降格となるが、再昇格した8月12日のメッツ戦(ダブルヘッダー第1試合)では先発して7回を無失点に抑える好投を披露し、メジャー初勝利を挙げた[4]。 投球スタイル速球(フォーシーム、ツーシーム)は平均89mph(約143km/h)、最速92mph(約148km/h)と迫力に欠けるが、バットの芯を外してからゴロを量産させる能力に長けている。変化球ではチェンジアップを評価されている[5]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
|