アシスタント・プロフェッサー

アシスタント・プロフェッサー英語: Assistant Professor)とは、アメリカ合衆国カナダ大学における教授職の一つ。教授 (Professor)、准教授 (Associate Professor) に次ぐ職位にあたる。

日本の大学では、「助教」の英文名称として「Assistant Professor」を当てている大学が多い[1]が、大学教員の職務内容や呼称の定義は各国で異なり[2][3]、北米と全く同じ職位ではない。一部の大学では、「講師」の英文名称として、「Lecturer」ではなく「Senior Assistant Professor」を用いている[4]

概要

博士号Ph.D.) を取得後、多くの場合ポスドクを経てからアシスタント・プロフェッサーになる。アシスタント・プロフェッサーの多くはテニュアトラックと呼ばれる、終身雇用の審査のための雇用形態である。通常6年ある審査に合格すると、准教授に昇進し、テニュア(退職年齢がなく一生働ける権利)を得る。審査では研究、教育、雑務の全てが重視される。

脚注

関連項目

 

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