アウクスブルク (フリゲート・2代)

アウクスブルク
イラク戦争中の2004年5月6日、イタリア海軍フリゲート「シロッコ」に続いて航行する「アウクスブルク」
基本情報
建造所 ブレーマー・ヴルカン造船所 ブレーメン工場
運用者  ドイツ海軍
艦種 フリゲート
級名 ブレーメン級
艦歴
起工 1987年4月4日
進水 1987年9月17日
就役 1989年10月3日
退役 2019年12月18日[1]
要目
排水量 満載 3,680トン
全長 130.5m
最大幅 14.57m
吃水 6.5m
機関 CODOG方式、4軸推進(可変ピッチ・プロペラ)
LM2500ガスタービン × 4基
MTU 15,200V956 TB92ディーゼル × 4基
出力 751,600 / 810,400hp
速力 30ノット(ガスタービン)
20ノット(ディーゼル)
燃料 9,700
航続距離 4,000海里(巡航速度:18ノット)
乗員 200名
兵装 76/62 コンパクト単装速射砲 × 1基[2]
MLG-27 27mm機関砲 × 2基
Mk.49 RAM 近SAM 21連装発射機 × 2基
Mk.29 シースパロー 近SAM 8連装発射機 × 1基
Mk.141 ハープーン SSM 4連装発射筒 × 2基
Mk.32 mod.9 連装短魚雷発射管 × 2基
搭載機 リンクス哨戒ヘリコプター ×2機
C4ISTAR SATIR-II CDS + リンク 11
レーダー TRS-3D 3次元対空捜索 × 1基
WM-25 低空警戒/砲/PDMS射撃指揮 × 1基
STIR-180 PDMS射撃指揮 × 1基
ヌークレウス 5000 航法 × 1基
ソナー STNアトラス DSQS-23BZ 船底装備
電子戦
対抗手段
EADS FL-1800S 統合電子戦システム
SCLAR 囮発射機 × 2基
AN/SLQ-25対魚雷囮装置
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アウクスブルクドイツ語: Augsburg, F 213)は、ドイツ海軍フリゲートである。ブレーメン級(122型)フリゲートの7番艦[1]。艦名はドイツ連邦共和国シュヴァーベン行政管区の首府アウクスブルクに因む。

艦歴

「アウクスブルク」は、1987年4月4日ブレーマー・ヴルカン造船所・ブレーメン工場にて起工した。同年9月17日には進水1989年10月3日に竣工した。当初は第2フリゲート戦隊へ配属されたが、2006年1月にヴィルヘルムスハーフェンを母港とする第4フリゲート戦隊へ転籍した。

「アウクスブルク」は何度か不朽の自由作戦に参加し、アフリカの角沖や地中海に派遣された。その後、イラク戦争の支援作戦にも参加した。「野蛮人13(Wilde 13)」と渾名された。

2013年4月3日、アタランタ作戦に参加中であった「F212 カールスルーエ」とジブチ港にて交代し作戦に参加する[3]

2019年12月18日、退役[1]。艦名はバーデン・ヴュルテンベルク級(125型)フリゲートに引き継がれる[4]

ギャラリー

脚注

  1. ^ a b c 海人社(編)「ニュース・フラッシュ」『世界の艦船』第919号、海人社、2020年3月、127頁。 
  2. ^ Angaben zur Bewaffnung der F122 auf der Webseite der Deutschen Marine(ドイツ語)
  3. ^ EU Naval Force Warship FGS Karlsruhe Hands Over Counter Piracy Duties To Sister Ship FGS Augsburg In Djibouti
  4. ^ J-SHIPS ジェイ・シップス 2020年4月号

関連項目

外部リンク

 

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