さんかく座ベータ星
さんかく座β星 (さんかくざベータせい、β Trianguli / β Tri) は、さんかく座で最も明るい恒星で3等星。 特徴この星は、白色巨星であるが、準巨星とする意見もある[2]。水素の核融合を終え、直に赤色巨星に進化すると推測されている[2]。 0.3天文単位離れ、周期31.8日の太陽に似た伴星がある[2]。離心率は大きく近点は0.17天文単位、遠点は0.42天文単位となる[2]。主星が膨張すると、両者が近づき質量が交換、または合体する可能性もある[2]。 この星は、ベガのような塵に囲まれており、この塵は惑星存在の可能性を示唆している[2]。 脚注注釈出典 |