さわやかちば県民プラザ(さわやかちばけんみんプラザ)は、千葉県柏市柏の葉にある複合施設。千葉県教育委員会が運営し、生涯学習センターと芸術文化センターの機能を持つ。
概要
柏の葉公園に隣接し、千葉県民の生涯学習の推進を図るための「生涯学習センター」機能と参加型芸術文化活動の推進を図るための「芸術文化センター」機能に加え、男女共同参画社会の推進を図るための「ちば県民共生センター東葛飾センター」機能を持ち、さまざまな用途に利用されている[2]。地上4階・地下1階の建築物で、宿泊施設としての機能も持ち合わせている[3]。
ホール
1階にあり、収容定員は固定席473席、車椅子席2席と親子ブースである[4]。
沿革
1996年(平成8年)11月15日に生涯学習センター・女性センター・芸術文化センターからなる複合施設として、「現代のアゴラ」を目指して開館した[5]。建物は岡設計の設計、東急建設・大本組・池田工建の施工で同年の6月6日に完成した[3]。
2006年(平成18年)4月1日に設置根拠であった「千葉県さわやかちば県民プラザ設置管理条例」が廃止され、「教育機関設置条例」の中に新たにさわやかちば県民プラザの設置・運営に関する規定が盛り込まれた[6]。2009年(平成21年)1月11日に利用者数が500万人を[7]、2011年(平成23年)7月12日に600万人を達成した[8]。来場600万人目の人には、生涯学習のマスコット・マナビィと千葉県のマスコット・チーバくんの人形が贈呈された[9]。
主な開催行事
- 2008年(平成20年)08月30日 - 「ちば・まんがコミュニケーション」において千葉県で初めて「環境マンガ展」を開催[10]。
- 2010年(平成22年)11月21日 - 「FARU18 芸術祭 2010」を開催[11]。
- 2011年(平成23年)07月27日 - 「第10回 子ども科学教室」を開催[12]。
交通
公共交通機関
自動車
周辺
脚注
関連項目
外部リンク