お茶の間 (漫画)

お茶の間』(おちゃのま)は講談社ミスターマガジンで連載されていた、望月峯太郎漫画作品、およびそれを原作としたテレビドラマ。『バタアシ金魚』の続編に当たる。

あらすじ

一人暮らしをはじめたソノコは真の自由を手に入れるため、恋人・カオルと別れることを決心。しかし、諦めきれぬカオルはソノコと理想的なお茶の間をつくるためにデパートに就職するものの、ソノコには愛想をつかされてしまう。そしてカオルは再び水泳を始め、オリンピックを目指す。

テレビドラマ

1993年1月9日から3月20日まで日本テレビ系列で毎週土曜22:00 - 22:54(JST)の『DRAMA-CAN!』に全11話を放送。制作はよみうりテレビ。主演は渡辺満里奈成田昭次

視聴率こそ振るわなかったものの、成田の原作さながらの体当たりの演技、そしてプー役の坂井真紀の出世作となった。また脇を固める準レギュラーやゲストにも豊川悦司内藤剛志柄本明長塚京三などといった実力派が多数配された。

脚本は『お引越し』(相米慎二監督)でデビューし、後に『時をかける少女』、『八日目の蝉』等を手がける奥寺佐渡子が担当。奥寺にとっては本作品が初の連続ドラマ作品の担当であると同時に、連続テレビドラマにおいて全エピソードを単独で書き上げた唯一の作品でもある。

キャスト

スタッフ

主題歌

サブタイトル

  1. 今、愛が始まる…
  2. 恋愛ターミネーター・カオル
  3. 窒息するほど愛されたい
  4. 怒濤の愛を抱きしめたい
  5. 愛を侵略するもの
  6. 一生なんて愛せるの?
  7. 愛の禁断症状
  8. 誰よりも愛していたのに
  9. 愛を取り戻すために
  10. 宇宙一愛し合う夜
  11. 愛し続ける誓い
読売テレビ DRAMA-CAN!
前番組 番組名 次番組
綺麗になりたい
(1992.10.17 - 12.19)
お茶の間
(1993.1.9 - 3.20)
彼女の嫌いな彼女
(1993.4.17 - 6.26)