お揃いお揃い(おそろい)[注 1]は、ある人が所有・着用している衣服、靴、持ち物[注 2]、タトゥーなどの色・柄が、特定の他者のそれと、同じである状況のこと[1]。 双子コーデという言葉もあり、仲のいい友達同士の女子が、お揃いの服装で出かけることを主に指す[3]。 概要旅先で、その記念として2人(以上)で、同じ土産を購入する場合がある。また、留守番となった兄弟・姉妹・夫婦などに対してお揃いの品を、旅に行った他の家族が買ってくる場合もある[4]。 兄弟・姉妹(双子を含む)で同じ服を着させている家庭もある。理由としては主に、「外出先での迷子対策・防止策」や、単純に「お揃いだと可愛らしい」等の理由が挙げられる[5]。 なお、同じ商品で色違いの場合も、お揃いとみなすこともある。アイドルグループなどにおいては、男女を問わず、メンバーごとに■赤■青■黄などのイメージカラー(メンバーカラー)を固定し、色違いの衣装を着用する場合もある[注 3]。 かぶる同じ服を着用したり小物類を持った他者と遭遇した際、これが想定外な場合[注 4]や不本意な場合は、かぶる(被る / カブる)[6]という否定気味な言い方もされる。また、バッティング(Butting)する[7]という比喩表現もある。 さらに、香水やフレグランスに特徴がある柔軟剤などに関しても、これらの表現を用いる人もいる。 一点ものでない限り(例え限定品であっても)かぶる可能性はゼロにはならないうえに、たとえ全く異なる衣服でもトータルコーディネートから受ける印象が同じ場合も、かぶると言われることになる。この状況を、ばつが悪いと感じたり[8][9]、嫌がる人もいる[10](日常だけでなくハロウィンの仮装のような状況下でも[11])。 なお、面識のある者同志の場合、「いじめている側といじめられている側」[要出典]「上司(先輩)と部下[12][13][14]」など、正反対な立場の二者間において、かぶりが発生することもありえる。また、一緒の仕事の事前に、かぶり回避のため服を互いに確認する女流棋士もいる[15]。 ペアルック特に、恋人や夫婦であるペアが所有・同時着用している衣服は、ペアルック(和製英語: Pair + Look、英: Matching outfits)と呼ばれる[16]。かつて、日本では手編みのセーターやマフラー(互いのイニシャル入りなど)が、流行した時期もあった。[要出典] 一部のアイテム・カラー・柄などのみをリンクさせるコーディネートについて、リンクコーデという呼び方も生まれた[17]。 なお、小物に関してはペアルックと呼ばないが、下記のような対のキャラクターグッズをペアグッズとして、用いる恋人・夫婦もいる。 脚注注釈出典
関連項目
|
Portal di Ensiklopedia Dunia