スザンナ・リー(Suzanna Leigh、1945年7月26日 - 2017年12月11日)は、イギリスの女優である。
来歴
1945年、イギリスバークシャーに生まれる。後にロンドン郊外の大学へ通い、1950年代中盤辺りから『オスカー・ワイルド』などの映画のエキストラとしてキャリアをスタートさせた[1]。1961年にはトニー・カーティス、ジェリー・ルイスらが出演したアメリカのコメディ映画『ボーイング・ボーイング』でスチュワーデスを演じたあたりから徐々に注目され始め、1966年には『ハワイアン・パラダイス』でエルヴィス・プレスリーとも共演を果たした。それ以降は『魔獣大陸』や『恐怖の昆虫殺人』などのホラー映画へ出演し、新境地を開拓。
しかし、1978年に女優業からほぼ引退状態にあり、映画では1974年にビートルズのリンゴ・スターが出演した異色作『吸血鬼ドラキュラの息子』が最後の出演作である。
死去
2016年9月、ステージ4の肝癌と診断され、2017年12月にフロリダ州ウィンターガーデン(英語版)で死去[2]。
出演作品
参照
外部リンク