エミー・ロッサム(Emmy Rossum、本名:エマニュエル・グレイ・ロッサム、Emmanuelle Grey Rossum、1986年9月12日 - )は、アメリカ合衆国の女優・歌手・テレビドラマ監督。
生い立ち
ニューヨーク州ニューヨーク市にて、一人っ子として生まれる。両親はユダヤ系で、父親は銀行家、母親のシェリルは写真家。母親が妊娠中に両親は離婚、エミー自身父親とは2回しか会ったことがない[1][2]。
幼い頃からオペラを学び、7歳からメトロポリタン歌劇場の舞台に立った。カーネギー・ホールの舞台に立ったこともある。1996年にマンハッタンのスペンサー高校を卒業。
キャリア
俳優活動
2000年の映画デビュー作『歌追い人』の演技で注目を浴びる。当時14歳。同年のテレビ映画『オードリー・ヘプバーン物語』では少女時代のオードリー・ヘプバーンを演じた。
2003年のクリント・イーストウッド監督の『ミスティック・リバー』で再び注目を浴び、翌年には、サマーシーズンの大作映画『デイ・アフター・トゥモロー』とアンドリュー・ロイド・ウェバーの大ヒットブロードウェー・ミュージカルを映画化した『オペラ座の怪人』でヒロインのクリスティーヌ役に抜擢される等、目覚しい活躍を見せた。後者の作品ではゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされ、サターン若手俳優賞とナショナル・ボード・オブ・レビューのブレイクスルー女優賞を受賞している。
歌手活動
2007年にはゲフィン・レコードより歌手デビューした。
私生活
セリアック病を患っている[3]。
2006年に『ポセイドン』の共演者であるルーカス・ハースと「YouthAIDS大使」となった。
2007年にジャスティン・シーゲルと結婚したが、2009年8月に離婚[4]。
2015年に監督・脚本家のサム・エスメイルと婚約[5]、2017年5月に結婚した[6]。2021年5月24日、第一子となる女児を出産[7]。2023年4月5日には第二子となる男児を出産した[8]。
フィルモグラフィー
映画
テレビ
CM
- 森永乳業 「マウントレーニア カフェラッテ」(2008年 - )
ディスコグラフィー
- Inside Out(2007年10月23日)
- Carol of the Bells(2007年10月23日)
参照
外部リンク