『YESTERDAY MY LOVE』(イエスタデイ・マイ・ラブ)は、田原俊彦の14枚目のオリジナル・アルバム。1987年5月21日に、キャニオン・レコード / NAVから発売された。
背景
キャッチコピーは『何故か君だけは 逢いたくても逢えない人だね…』[注釈 1]。
前作『目で殺す』[1]から約5か月ぶりのオリジナル・アルバムとしてリリースされ、前作とは打って変わってロック主体のサウンドから、ダンス・ミュージックとシティ・ポップを合わさったような作品となっており、女性作詞家を起用し[注釈 2]、全曲通して、筒美京平が作曲を担当した[2]。
リリース
1987年5月21日に、キャニオン・レコードのNAVレーベルから、LPレコード[3]とCT、CD[2]の3形態で発売された。
批評
専門評論家によるレビュー |
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レビュー・スコア |
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出典 | 評価 |
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CDジャーナル | 肯定的[2] |
『CDジャーナル』は、「シティ・センスあふれたダンサブルな構成」と指摘し「アイドル生活8年目に入ってますますファッショナブルな田原だ」と肯定的な評価をしている[2]。
収録曲
LPレコード/CT
A面全作曲: 筒美京平、全編曲: 中村哲。 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
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1. | 「Wall -閉ざされた愛-」 | 松本一起 | 筒美京平 | |
2. | 「もっとミステリー -消えた女-」 | 前川由佳 | 筒美京平 | |
3. | 「夏の幻」 | 前川由佳 | 筒美京平 | |
4. | 「アントニオのBar」 | 澤地隆 | 筒美京平 | |
5. | 「二度とない偶然」 | 松本一起 | 筒美京平 | |
合計時間: | |
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B面全作曲: 筒美京平、全編曲: 中村哲。 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
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1. | 「盗聴」 | 三浦徳子 | 筒美京平 | |
2. | 「優しい嘘」 | 吉元由美 | 筒美京平 | |
3. | 「25階のプリズナー」 | 竜真知子 | 筒美京平 | |
4. | 「MAMIKO」 | FUMIKO | 筒美京平 | |
5. | 「彼女のワンダー・ランド」 | 竜真知子 | 筒美京平 | |
合計時間: | |
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CD
CD全作曲: 筒美京平、全編曲: 中村哲。 |
# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
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1. | 「Wall -閉ざされた愛-」 | 松本一起 | 筒美京平 | |
2. | 「もっとミステリー -消えた女-」 | 前川由佳 | 筒美京平 | |
3. | 「夏の幻」 | 前川由佳 | 筒美京平 | |
4. | 「アントニオのBar」 | 澤地隆 | 筒美京平 | |
5. | 「二度とない偶然」 | 松本一起 | 筒美京平 | |
6. | 「盗聴」 | 三浦徳子 | 筒美京平 | |
7. | 「優しい嘘」 | 吉元由美 | 筒美京平 | |
8. | 「25階のプリズナー」 | 竜真知子 | 筒美京平 | |
9. | 「MAMIKO」 | FUMIKO | 筒美京平 | |
10. | 「彼女のワンダー・ランド」 | 竜真知子 | 筒美京平 | |
合計時間: | |
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参加ミュージシャン
脚注
注釈
- ^ 収録曲である「Wall -閉ざされた愛-」の歌詞から引用された。
- ^ 1曲目の「Wall -閉ざされた愛-」と5曲目の「二度とない偶然」を担当した松本一起と、4曲目の「アントニオのBar」を担当した澤地隆は、男性作詞家である。
出典
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シングル |
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オリジナル・アルバム |
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カバー・アルバム | |
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ベスト・アルバム |
1980年代 | |
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1990年代 | |
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2000年代 | |
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2010年代 | |
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2020年代 |
- 14.オリジナル・シングル・コレクション 1980-2021
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出演テレビドラマ | |
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出演映画 | |
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出演テレビ・ラジオ番組 | |
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関連人物 |
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所属レーベル | |
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関連項目 | |
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カテゴリ |