WJBL 2017-18

WJBL 2017-18(第19回Wリーグ)は、2017年10月7日から2018年3月25日まで、日本各地で行われたバスケットボールリーグ[1]JX-ENEOSサンフラワーズが10シーズン連続21回目の優勝を達成した。10連覇はシャンソンVマジックと並ぶ歴代最長記録(達成当時)。

参加チーム

競技方法

レギュラーシーズン

  • 2017年10月7日から2018年3月11日にかけて12チームによる3回戦総当たりのリーグ戦(1チームあたり33試合)を行い上位8チームがプレーオフに進出する。12月10日まで開催後、2018年1月開催の全日本バスケットボール選手権大会(オールジャパン)による中断期間を挟んで翌年の1月13日に再開された。
  • 順位決定方法
    • 1 - 勝率
    • 2 - 2チーム以上が同勝率のときは以下の順による
      • (1) 当該チーム間の対戦勝率
      • (2) 当該チーム間の対戦ゴールアベレージ
      • (3) リーグ戦全戦のゴールアベレージ

プレーオフ

  • プレーオフは3月17日から3月18日までレギュラーシーズン上位8チームによる1戦先勝方式のクォーターファイナルを開催。3月24日にクォーターファイナルの勝者4チームによる1戦先勝方式のセミファイナルを開催。3月25日にセミファイナル敗者による3位決定戦ならびにセミファイナル勝者によるファイナルがそれぞれ1戦先勝方式で開催。
  • 5位以下はレギュラーシーズンの順位がそのまま最終順位となる。

結果

レギュラーリーグ順位

順位 チーム名 成績 勝率
1 JX-ENEOSサンフラワーズ 32勝1敗 0.969
2[2] デンソーアイリス 26勝7敗 0.787
3[2] トヨタ自動車アンテロープス 26勝7敗 0.787
4[2] シャンソン化粧品シャンソンVマジック 22勝11敗 0.666
5[2] 富士通レッドウェーブ 22勝11敗 0.666
6 三菱電機コアラーズ 19勝14敗 0.575
7 トヨタ紡織サンシャインラビッツ 17勝16敗 0.515
8 日立ハイテク クーガーズ 13勝20敗 0.393
9[2] アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス 9勝24敗 0.272
10[2] 東京羽田ヴィッキーズ 9勝24敗 0.272
11 山梨クイーンビーズ 3勝30敗 0.090
12 新潟アルビレックスBBラビッツ 0勝33敗 0.000

プレーオフ

クォーターファイナル

勝者 スコア 敗者 会場
1 JX-ENEOSサンフラワーズ
(レギュラーシーズン1位)
80-47 日立ハイテククーガーズ
(同8位)
秋田県立体育館
1 シャンソンVマジック
(同4位)
70-61 富士通レッドウェーブ
(同5位)
1 トヨタ自動車アンテロープス
(同3位)
78-69 三菱電機コアラーズ
(同6位)
1 デンソーアイリス
(同2位)
75-60 トヨタ紡織サンシャインラビッツ
(同7位)

セミファイナル

勝者 スコア 敗者 会場
1 JX-ENEOSサンフラワーズ
(レギュラーシーズン1位)
78-56 シャンソンVマジック
(同4位)
丸善インテックアリーナ大阪
1 デンソーアイリス
(同2位)
79-69 トヨタ自動車アンテロープス
(同3位)

3位決定戦

勝者 スコア 敗者 会場
1 トヨタ自動車アンテロープス
(レギュラーシーズン3位)
74-73 シャンソンVマジック
(同4位)
丸善インテックアリーナ大阪

ファイナル

勝者 スコア 敗者 会場
1 JX-ENEOSサンフラワーズ
(レギュラーシーズン1位)
71-59 デンソーアイリス
(同2位)
丸善インテックアリーナ大阪

優勝・準優勝メンバー

[3]

優勝メンバー 準優勝メンバー
JX-ENEOSサンフラワーズ デンソーアイリス

最終順位

順位 チーム名
1 JX-ENEOSサンフラワーズ
2 デンソーアイリス
3 トヨタ自動車アンテロープス
4 シャンソン化粧品シャンソンVマジック
5 富士通レッドウェーブ
6 三菱電機コアラーズ
7 トヨタ紡織サンシャインラビッツ
8 日立ハイテク クーガーズ
9 アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス
10 東京羽田ヴィッキーズ
11 山梨クイーンビーズ
12 新潟アルビレックスBBラビッツ

アウォード

部門 受賞者 チーム
プレーオフMVP 吉田亜沙美 JX-ENEOS
レギュラーシーズンMVP 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS
ルーキー・オブ・ザ イヤー 赤穂ひまわり デンソー
コーチ・オブ・ザ・イヤー 佐藤清美 JX-ENEOS
レフリー・オブ・ザ・イヤー 渡邊亮

ベスト5

ポジション 受賞者 チーム
ガード 町田瑠唯 富士通
ガードフォワード 本川紗奈生 シャンソン化粧品
フォワード 宮澤夕貴 JX-ENEOS
センターフォワード 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS
センター 髙田真希 デンソー

リーダーズ

部門 受賞者 チーム 記録
得点 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS 18.39点
アシスト 町田瑠唯 富士通 8.76本
リバウンド 高田真希 デンソー 11.16本
スティール 藤井美紀 山梨 3.18本
ブロックショット 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS 1.97本
フィールドゴール成功率 渡嘉敷来夢 JX-ENEOS 69.41%
フリースロー成功率 森本由樹 東京羽田 88.89%
3P成功率 宮澤夕貴 JX-ENEOS 47.10%

脚注

  1. ^ 第19回大会 競技日程” (PDF). WJBL (2017年7月7日). 2018年6月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 当該チーム間の対戦結果により順位が決定。
  3. ^ [1]

関連項目