W43S

au W43S
キャリア au
製造 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ
発売日 2006年9月14日
概要
OS REX OS + KCP
CPU ARM9E
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(800MHz/2GHz
形状 折りたたみ型
サイズ 103 × 48 × 19.8 mm
質量 115 g
連続通話時間 200分
連続待受時間 270時間
充電時間 130分
外部メモリ メモリースティックDuo
日本語入力 POBox ProAdvanced Wnn V2
FeliCa あり
赤外線通信機能 IrDA
Bluetooth なし
放送受信機能 FM放送対応
備考 SAR値:0.89W/Kg
メインディスプレイ
方式 微反射TFT液晶ディスプレイ
解像度 フルワイドQVGA
(240×432ドット
サイズ 2.7インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
方式 液晶ディスプレイ
解像度 120×27ドット
サイズ 1.1インチ
表示色数 モノクロ
メインカメラ
画素数・方式 201万画素CMOS
機能 AFなし
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
モカブラウン
(Mocha Brown)
カームホワイト
(Calm White)
アンビションレッド
(Ambition Red)
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

W43S(だぶりゅーよんさんえす)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現・ソニーモバイルコミュニケーションズ)によって開発された、KDDIおよび沖縄セルラー電話auブランドのCDMA 1X WIN携帯電話である。

特徴

本機種の最大の特徴は、「あかり」と称する背面にある12個のLEDである。これは、受信メールや不在着信の件数を点灯数で知らせるもので、左上3つが不在着信、右上3つが不在Cメール着信、左下3つが不在お知らせ受信、右下3つが不在Eメール着信を表している。また、点灯パターンは「やわらか」「かろやか」「はなやか」の3つから選べるほか、W32Sと同様に付属、別売のStyle-Upパネルで外装を変えられる他、その「あかり」の形も変えられる。

また、本機種は2.7インチ、432×240ドットの「フルワイド液晶」という、これまでにないサイズ、解像度のメインディスプレイを採用している。これは、カシオ製端末などで採用されているワイドQVGA(240×400ドット)よりも大きく、縦横比はワイドテレビの16:9よりも細長い9:5である。また、同社の液晶テレビ「BRAVIA」に搭載されている高画質エンジンを携帯向けにした「RealityMAX」を搭載している。RealityMAXはW44SNTTドコモ向けのSO903iにも搭載されている。

W32S・W41Sでディスプレイ側に内蔵されていたFeliCaチップは、本機種から他社の多くの端末と同様に、本体側に移された。

沿革

対応サービス

不具合

2006年9月28日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[1]

  • W43S以外のメモリースティック Duo対応機種で受信したEメールをMS Duoに保存し、W43SでMS Duo内のEメール受信ボックスにアクセスすると、以下の事象が発生する
    • Eメール受信ボックス内のメールが重複して表示される
    • MS Duo内のEメール受信ボックスにアクセスすると「読込中」表示のままとなる
  • メールやメモ帳等のご利用時に編集中の文字列のコピーや切り取りを行った場合、以下の事象が発生する場合がある
    • 切り取りを行うと電源がリセットする場合がある
    • コピーした文字列が貼付できない場合がある

2006年12月13日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[2]

  • キー・レスポンスが悪化する/EZアプリメニューの表示切替を保存できなくなる場合がある
  • Eメールの添付ファイルが自動受信できなくなる場合がある
  • EZサービスの初期設定に失敗し、Eメールを受信できない場合がある

2008年3月25日に以下の不具合の修正がケータイアップデートにより行われた。[3]

  • 特定の操作を行うとEメール送信履歴が消去される場合がある
  • 電子書籍ファイル再生時に電源がリセットする場合がある
  • EZwebにて着うたのストリーミング再生を行った場合、タイトルが表示されない場合がある

関連項目

脚注

外部リンク