UBU (アルバム)
『UBU』(ウブ)は、ロックバンドRADWIMPSのボーカル野田洋次郎のソロプロジェクトillionの1枚目のアルバム。2013年2月25日にイギリス・ワーナー・ブラザース・レコードから発売された。本作はイギリスでの先行販売を皮切りに日本を含む9の国と地域でCDが発売された[1][2][3]。 概要このアルバムは、イギリス、アイルランド、日本、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ポーランド、台湾で発売された。 また、iTunes Storeでは100以上の国で配信されている。 日本盤のみボーナストラックとして「HIRUNO HOSHI」が収録されている。 2013年3月17日にillionとしての初ライブがロンドン・シェパーズ・ブッシュ・エンパイアで行われ[4][5]、19日にはドイツ・ハンブルク[3]、同年5月12日には東京・味の素スタジアムで開催されるロックフェス「TOKYO ROCKS 2013」への出演が決定していたが[6][7][8]、3月31日に同フェスの開催中止が発表された[9]。 2013年1月16日、iTunes Storeにて、先行シングル「BRAIN DRAIN」が日英同時リリースされた[10][11]。当楽曲は2012年12月23日に渋谷とロンドンの街頭ビジョンにて同時公開され[12]、その数時間後にはYouTube上にて再編集された「BRAIN DRAIN -Performed in Abbey Road Studios- (Website ver.)」が48時間限定で公開された[13]。同楽曲はワーナー・ブラザース・レコードにより、SoundCloud上にフルで公開されている[14]。 2月6日には「MAHOROBA」が同ストアで配信限定でリリースされた[15]。なお、同日にYouTubeのオフィシャルアカウント上にてミュージックビデオが公開された。監督は「UBU」のアルバムアートワークや、RADWIMPSの楽曲「シュプレヒコール」でも監督を務めた永戸鉄也が担当、メディアアーティストの真鍋大度も参加し、数ヶ月にわたって作成された[16][17]。 4月12日、鎌谷聡次郎が監督を務めた「BEEHIVE」のミュージックビデオが公開。映像には野田本人の出演は無く、ドローイングアニメーションを用いた作品となった[18]。 6月21日、シェパーズ・ブッシュ・エンパイアで行われた初ライブの映像がこの日より5週連続で公開された。 7月1日、イギリスにてこのアルバムのアナログ盤発売。5日にはドイツで、9日には日本でも発売された。 9月24日、台湾で発売。 12月21日、『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM)同日放送分の企画「桑田佳祐が選ぶ2013年洋楽ベスト20」で「BRAIN DRAIN」が1位にランクインされる[19]。 収録曲
参加ミュージシャン発売日CD
アナログ盤
脚注
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