TiddlyWiki
TiddlyWikiは、ウィキをモデルとして Jeremy Ruston が開発したクライアントサイドの単一ページのアプリケーションであり、個人的メモ帳として使うことを意図している。 主な特徴
概要TiddlyWikiの用語では、ユーザーの入力を tiddler と呼ぶ。ウィキのページにあたり、個別にタイトルがつけられる。既存の tiddler を編集/削除することもできる。テキストにはマークアップ構文が使用可能で、日本語の記述もできる。 TiddlyWikiが一般的なウィキの実装と大きく異なるのは、そのコンテンツの表示形式である。Jeremy Ruston はこれについて次のように言っている。
TiddlyWikiは非営利団体UnaMesaがBSDライセンスでリリースしており、無料で利用できる。開発者の Jeremy Ruston はこれを実験的なものとしており、多くの人々がTiddlyWikiを使ってオリジナルのHTMLファイルを作成している。それらをAdaptationsと呼ぶ。Adaptationsは大まかに2種類に分類できる。1つはクライアントサイド機能のままのもので、もう1つはサーバサイドのファイルを扱えるようにして本来のウィキに近づけたものである。Adaptationがよく知られるようになると、オリジナルのTiddlyWikiファイルにリンクが追加された。TiddlyWiki Adaptations は Ruston が考えていなかった機能を追加したものが多く、その一部はTiddlyWikiの新バージョンに採用されている。なお、最近ではプラグイン形式で機能を追加することが多くなっている。 外部リンク |