PIARAピアノコンクール
PIARAピアノコンクール(ピアラピアノコンクール)は、東洋ピアノ製造が設立した日本ピアノグレード認定協会(PIARA、ピアラ)が主催しているピアノコンクールである。一部の予選会を除いてスタインウェイピアノを使用する。静岡県、浜松市、公益財団法人浜松市文化振興財団のほか、新聞社や放送局、音楽書籍出版社などが後援している。 概要1994年(平成6年)PIARAピアノフェスティバルとして開催[注釈 1]。1996年(平成8年)より名称をPIARAピアノコンクールに改める。毎年11月上旬から1月下旬に全国各地に所在する支部で予選会が開かれ、3月下旬から4月上旬に地区大会・海外大会、7月にアクトシティ浜松でファイナルを行う。予選参加は、録音審査での参加も可能である。 審査委員長は、北川暁子(東京藝術大学名誉教授)。ファイナル(全国大会)の賞は、各部門から第1位~3位、特別賞として一部の部門からスタインウェイ奨励賞、ショパン賞、アポロ奨励賞、審査員特別賞が授与される。 部門ソロ部門幼児から大人まで年齢に応じて8段階(プリティ、ジュニアA、ジュニアB、ジュニアC、シニアA、シニアB、シニアC、アマチュア)からなる部門。 デュオ部門連弾による演奏。年齢に応じて5段階(デュオA、デュオB、デュオC、デュオD、デュオ親子)からなる部門。 コンクール形態予選会埼玉、東京青山、横浜、長野、浜松、名古屋、三重、北近畿、広島、岡山、愛媛、九州各地で開催される予選会に参加するか、録音審査で出場する。予選会では自由曲または支部規定の課題曲で出場する(支部により予選会の規定が異なる)。録音審査は自由曲で出場する。 地区大会(海外大会)予選通過者を対象に全国15地区・海外5地区で地区大会・海外大会を開催する。地区大会からは課題曲を選択して出場する。また、地区大会からは全ての会場でスタインウェイピアノで演奏する。
ファイナル(全国大会)地区大会上位入賞者を対象に7月にアクトシティ浜松でファイナルを開催する。ファイナルでは地区大会とは別の課題曲を選択して出場する。 著名な受賞者脚注注釈
出典
外部リンク
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