NHK財団 放送研修センター・ことばコミュニケーションセンター
NHK財団 放送研修センター・ことばコミュニケーションセンター(エヌエイチケイざいだん ほうそうけんしゅうセンター・ことばコミュニケーションセンター)は、日本放送協会(NHK)の関連団体「一般財団法人 NHK財団」が運営するアナウンス教室。 ことばコミュニケーションセンターは、1985年に「(財)NHK放送研修センター」が発足した際、そのアナウンス部門として「日本語センター」の名称でスタートしたが、2023年4月1日付で日本放送協会(NHK)傘下の一般財団法人の再編・統合が実施され、NHK財団が発足したのと同時に「ことばコミュニケーションセンター」に改称され(財)NHK財団の直轄となった。 職制上は「NHK財団 放送研修センター」が正式名称となる。 概要NHK放送技術研究所ビルの9階から12階にある。講師陣は70人あまりが在籍する。 ことばコミュニケーションセンタースクールの教室は東京都世田谷区、渋谷区、並びに港区新橋の3か所にあり、アナウンスや朗読の技術の基礎から実践までをNHKのアナウンサー(放送研修センターに出向しているアナウンサーも含む)が直々に指導を行う。また遠隔地の受講者のために通信教育講座も用意されている。 その他学校や企業向けにNHKのアナウンサーが出張して講義を行う講座もある。 専属アナウンサーことばコミュニケーションセンター職員のアナウンサーは、NHK本体(各地放送局)を定年[1]を経過したり、あるいは女性の結婚・育児などのため退職したアナウンサーが「移籍」することが多いが、NHK本体に籍を置きながら当センターに出向する現役アナウンサーも若干名いる。 下記の中には、東京アナウンス室の業務補完にあたっている者も少なくない(リアルタイム字幕放送の字幕キャスターや視覚障害者に向けた副音声解説放送、深夜時間帯のラジオ第1・FM・国際放送(NHKワールド・ラジオ日本)のラジオニュース、海外安全情報、気象通報、株式市況など。※印は主に株式市況、気象通報、昼間もしくは深夜時間帯のニュースなどを担当)。 →NHK放送センターから出向しているアナウンサーについては「NHK放送センター § NHK放送研修センター・ことばコミュニケーションセンター出向」を参照
男性
女性
脚注
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