| Common.cssは、全ての外装(スキン)向けの一般的なCSSを記述したページです。スタブ、曖昧さ回避、メッセージボックスなどのスタイルを整えるために使われます。 変更させる前に、任意の場所で提案してください。以下のスキンで呼び出されます:
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TemplateStyles拡張機能は2018年8月に導入されました。これにより、特定テンプレート用のCSSはそのテンプレートの/styles.cssサブページで保存し、Common.cssに置く必要がなくなりました。したがって、特定テンプレート用のCSSをTemplateStylesに移行したいと思います。移行の利点としては、「特定のテンプレートでしか使われないCSSをすべてのページで読み込まなくてもよい」「インターフェース管理者でなくても修正できる(影響が特に大きいテンプレートを除く)」が挙げられます。一気に移行してもいいですが、移行できるCSSがとても多いので今回は3クラスのみ提案します。
- globegrisクラスは2013年1月に導入され、{{メインページ/ようこそ}}で使われていたクラスですが、2020年7月の改定以降はメインページで使われていません。{{メインページ/ようこそ}}以外での使用は想定されていないので、Common.cssに置く必要はなくなったと考えます。
- Unicodeクラスは{{Unicode}}での使用が想定されています。一部
<span class="Unicode">Ⓐ</span>
のようにHTMLで直接指定している例もありますが、ウィキテキストの読みやすさとメンテナンスしやすさを考えるとテンプレート使用に移行したほうがよさそうです。
- SAMPAクラスは{{SAMPA}}(と関連テンプレート)での使用が想定されています。こちらもUnicodeクラスと同じく、HTMLで直接指定している例があります。
--ネイ(会話) 2021年4月13日 (火) 13:52 (UTC)[返信]
- globegrisクラスについては 賛成 globegrisクラスは一部の利用者名前空間のページで使われているほかはTemplate:メインページ/ようこそでしか使用されておらず、かつメインページ本体の過去版ではソース中でglobegrisクラスを直接使用していないことを確認しましたので、テンプレートスタイルへの移行に賛成します。なお、MediaWiki:Common.cssのほかにMediaWiki:Gadget-Blackskin.cssにもglobegrisクラスのスタイル宣言があります。--本日晴天(会話) 2021年4月14日 (水) 11:08 (UTC)[返信]
- UnicodeクラスとSAMPAクラスについては 反対 UnicodeクラスとSAMPAクラスについては以下に示す理由により、テンプレートスタイルへ移行する弊害が利点を上回ると考えるので、反対します。なお、この2つのクラスおよびスタイル宣言を引き続き使用することの是非については判断しません。
- スタイル宣言をMediaWiki:Common.cssから除去した場合、例えば記事中に
<span class="Unicode">
があるが{{Unicode}}が一度も使われていないケースではスタイルが適用されません。仮にHTMLタグによる直接指定を全部テンプレート化できたとしても、過去版を閲覧した際は問題が残ります。
- MediaWiki:Common.cssでの宣言によればUnicodeクラスやSAMPAクラスを使用していれば如何なる要素でもスタイルが適用されることになっており、実際に蛇の目ではUnicodeクラス付きのdiv要素があったり、X-SAMPAではウィキテーブルのセルにSAMPAクラスを使用しているといった例があります。ところが{{Unicode}}や{{SAMPA}}は常にspan要素を生成するため、現在の仕様では先の例をテンプレートの呼び出しに置き換えることができません。結果として1つもテンプレートへ置き換えられなかったページでは上で述べたような問題が発生します。テンプレートに要素名を指定する引数を新設するとか、記事の冒頭にtemplatestylesタグを追加するという解決策も考えられますが、簡潔さおよび柔軟性では現状のMediaWiki:Common.cssによる手段に劣るでしょう。
- テンプレートスタイルを使用したテンプレートを参照読み込みした場合、1回目はスタイル宣言を含むstyle要素が追加され、2回目以降はlink要素が追加されるため、その分HTMLのサイズが大きくなります。展開後読み込み量のカウンタについては、特別:差分/82985782のコードで試したところ、1回だけの読み込みで42バイト消費、計2回の読み込みで84バイト消費していました。テンプレートスタイルへの移行がテンプレートの制限に引っかかる直接的な原因にはなりにくいですが、{{Unicode}}や{{SAMPA}}はいわゆるインラインテンプレートであり記事中で複数回使用されることもままあることから、MediaWiki:Common.cssによる手段よりは不利であると言えそうです。
- --本日晴天(会話) 2021年4月14日 (水) 11:08 (UTC)[返信]
- 返信 まず、どちらのクラスも廃止提案の用意がありますが、本議論中に提起することは混乱の元になりかねないので、結論が出るまで一旦は置いておきます。下記は本日晴天さんが挙げた理由に対する返信です。
- X-SAMPAはASCII文字のみで構成され、{{Unicode}}も(英語版の削除依頼によれば)Windows XP対応のためのテンプレートです。したがって、クラスをCommon.cssから除去しても内容が消えるわけではなく、過去版の閲覧を問題にする必要はないと考えます。
- 表組みでの使用はセルごとの指定に置換できます(例:フランス語#母音)。蛇の目についてはTemplate:記号文字と指定が重複しているので、divタグを除去しました。記号文字テンプレートでの指定はTemplateStylesで対応できるでしょう。
- クラスを使用するページでの読み込み量は、若干増えるかもしれません。しかし、Common.cssに置くことは「クラスを使用しないページでも読み込まなければならない」ことを意味します。たとえば、Help:テンプレートの制限のページではUnicodeやSAMPAクラスを使用していませんが、どちらのクラスも読み込まれています。class=Unicodeを指定するページ+Template:Unicodeの使用数が約6,400件、class=SAMPAを指定するページ+Template:SAMPAの使用数が約50件(どちらも大まかな計算です)なので、読み込み量の節約という面では全体的に見て割に合いません。
- --ネイ(会話) 2021年4月16日 (金) 13:18 (UTC)[返信]
- 一部 済 globegrisクラスは編集しました。上記4月16日のコメントに対し反論がなかったため、これ以上コメントがなければ1週間後(5月4日)にUnicodeとSAMPAクラスの編集も行います。--ネイ(会話) 2021年4月27日 (火) 15:36 (UTC)[返信]
- 一部 済 SAMPAクラスも編集しました。--ネイ(会話) 2021年5月12日 (水) 10:31 (UTC)[返信]
- 一応Unicodeクラスについて合意成立を宣言しておきます(現在移行中)。--ネイ(会話) 2021年7月6日 (火) 15:03 (UTC)[返信]
2006年よりCommon.cssに含まれているmessagebox
クラスの廃止を提案します。
.messagebox
: 「メッセージボックス」という名前がmbox
と被っており、使い分けが不明瞭であるうえ、信玄公旗掛松事件などで(ただの装飾として)不適切に使用されている。メッセージボックスならばmbox
を使えばよく、そうでなければほかのクラスを使うべきである。
- 済
.messagebox.merge
: {{統合提案}}の過去版で使用されたが、現在では使用されていない。
- 済
.messagebox.cleanup
: 古いノートページで2、3件使われている程度であり、Common.cssに置く理由が見だせません。色は違うものの{{tmbox}}で代用できるとみられます。
- 済
.messagebox.standard-talk
: テンプレート約50件で使われていますが、その多くが解説文への誘導であり、{{Documentation}}を利用すればよい。
廃止とする合意が成立した場合、表示が崩れないようほかのテンプレートやCSSクラスに置換した後、Common.cssから除去します。--ネイ(会話) 2023年3月8日 (水) 18:16 (UTC)[返信]
- 賛成 このうち
.messagebox.standard-talk
は主にノートページ向けのお知らせテンプレートに広く使われていましたが{{tmbox}}が導入されてからはそちらに取って代わられています。その他のクラスはそれ以前に廃れています。--新幹線(会話) 2023年3月9日 (木) 16:14 (UTC)[返信]
- 合意成立とみなします。時間のかかる作業なので、移行は気長に進めたいと思います。--ネイ(会話) 2023年3月20日 (月) 14:09 (UTC)[返信]
.IPAに'Hiragino Kaku Gothic Pro'が含まれています。しかし、ヒラギノは、合成可能な補助記号に対応していないようで、[e̞]や[ɪ̈]などの表記で補助符号がずれて表示されます。MacOS上のChromeやFirefoxなどのブラウザで規定のフォント設定では、(規定がヒラギノであるため)Template:母音などの記号が正しく表示されないことを確認しています。
このほか、'Matrix Unicode'が含まれていますが、この名前のフォントは調べた限りでは見つかりませんでした。
'Charis SIL', 'Doulos SIL', 'DejaVu Sans', 'Code2000', 'Tahoma', 'Microsoft Sans Serif'の各フォントについては、合成文字が正しく表示されることを確認しました。
.IPAから'Hiragino Kaku Gothic Pro'を取り除くべきだと思います。'Matrix Unicode'も取り除いたほうが良いかも知れません。--数矢(会話) 2024年9月20日 (金) 06:18 (UTC)[返信]