ISPSハンダマッチプレー選手権
ISPSハンダマッチプレー選手権は、2015年から2018年まで行われた一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)の主催、日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認の男子プロゴルフトーナメント。2015年、2016年はISPSハンダグローバルカップとして開催された。 ISPSハンダグローバルカップ2015年、2016年は、日本以外のプロ選手を招聘し、日本選手と対決させることをコンセプトとしており[3]、初年度は日本国外からイアン・ポールター、チャール・シュワーツェル、ジェイソン・ダフナー、チャーリー・ホフマンらが出場した[4]。 4日間競技で、2015年の大会は後半2日間(決勝)の模様をテレビ東京系列で録画中継した[5][6]。2016年は決勝ラウンド2日間の模様をBSフジで録画中継された。 ISPSハンダマッチプレー選手権2017年より名称を変更し「日本プロゴルフマッチプレー選手権」以来、14年ぶりとなる日本のメジャー大会でのマッチプレーとなった[7]。8月開催の1回戦には96選手が参加。2回戦を勝ち上がった24選手と賞金ランク上位のシード8選手の計32選手が9月に開催される3回戦に臨む形式となる[8]。優勝賞金は2017年ツアー最高額の5000万円に設定されているが、大会5日間のギャラリーは2017年ツアー最少となる2704人で、これは2番目に少ないフジサンケイクラシックの7152人を大きく下回り[9]、1大会あたりのギャラリー数としては記録の残っている1992年以降の統計でツアー歴代3番目に少ない記録になった[10]。 2018年実績は、賞金総額2億3000万円、優勝賞金5200万円[1]。大会主催者である国際スポーツ振興協会会長の半田晴久は、2018年の大会表彰式の席で2019年以降については賞金総額を1億円に減額することを言明したところ[11]、その表彰式などで日本ゴルフツアー機構が非礼な態度(不適切な対応)を取ったとして国際スポーツ振興協会側が反発。2019年に新規開催を予定していたストロークプレーによる『ISPSハンダ東京オープン』及びAbemaTVツアー(男子下部ツアー)の『ISPS HANDAチャレンジカップ』と共に2018年限りで撤退することとなった。2020年度以降についても開催の目処は立っていないとされたが[2][12]、2021年に『ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ!ツアートーナメント』として再開。2022年からは『ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!』と改め、欧州ツアーとの共催となった。 歴代優勝者
POプレーオフでの決着
脚注
外部リンク |