『HIT SONG MAKERS 〜栄光のJ-POP伝説〜』(ヒットソングメーカーズ えいこうのジェイポップでんせつ)は、BSフジで放送されている音楽ドキュメンタリー番組である。2005年日本民間放送連盟賞・テレビエンターテインメント番組部門 最優秀賞受賞番組。
概要
新しい日本のポピュラーミュージック "J-POP"。その歴史を辿ると、数え切れない曲を世に送り出し J-POPの基礎を築いたさまざまな作曲家・作詞家達がいた。今聴いても少しも色褪せない当時のヒット曲には、今巷に流れている楽曲にはない「何か」があった。この番組は、そういった往年のヒット曲の数々を当時と現代のアーティスト達が歌い、それを作り出したヒットメーカー達にスポットを当て、関係者のインタビューや当時の映像と共に紹介する音楽ドキュメンタリーシリーズである。
第1回ではマスコミの取材にはほとんど応じることのなかった筒美京平を取り上げる。筒美の回は2005年日本民間放送連盟賞・テレビエンターテインメント番組部門の最優秀賞を受賞。日本の大衆音楽史に大きく貢献した筒美の歩みの全体像が理解できる、優れたエンターテインメント作品であることが評価された[1]。
2005年末に終了後は長らく放送が無かったが、2013年1月より過去放送分の一部が再放送。3月より新作が放送される。
放送リスト
2005年
2013年
2014年
2016年
地上波放送
歴代スタッフ
イーストと東通のスタッフは、かつて1993年にフジテレビ地上波深夜で放送していたアコースティック音楽番組『WOOD』を制作。
- 企画:金光修(BSフジ)
- 監修:濱田高志(#12,#17,#18を除く全ての回)、坂口修(ninpop corp.・#1-#6のみ)、#17植竹公和、#18は監修者クレジットなし
- 技術:鈴木康夫、大野英樹、加藤拓、高橋功、張載英、清達彦 ほか
- カメラ:近藤弘志、池内和夫、長濱誠、清達彦、張載英、加賀谷顕二、斉藤僚、広江健志、藤井明里、宮下靖弘、越智宏亮、田中和彦、伊藤優二、江戸洋史、堀川伸悟、清水亮、大林祐 ほか
- VE:財津英司、吉永明久、大野典明、間瀬拓之、穂積大輔、石川浩之、赤松比呂志、田辺光、戸谷三紀 ほか
- VTR:渡辺秀明、南原光三、古川久美子
- 照明:松本修一、金子拓矢、高山喜博、白石雄二、小林章 ほか
- 音声:中田重臣、安藤宗好、久保琢也、戸谷三紀 ほか
- ミキサー:山崎淳、児嶋聖平、金子裕一、宮田泰司、内藤ひさし、柏倉吉紀、原田しずお、万波幸治 ほか
- PA:吉田岳 ほか
- 編集:福島兼広・佐藤雅之、佐藤学、石井謙作・菅原正一・中野政幸・高木宏輔・若狭悠飛、麻田誠・山崎進 ほか
- MA:堀田元子、横倉巌・横田良孝・高田淳之介、高山元・堀口誠・牧野友樹・濱口大蔵、松元祐二 ほか
- 音効:國安啓
- オープニングCG:石川祐里
- 美術プロデューサー:本田邦宏(#18)
- デザイン:邨山直也(#18)
- 美術進行:鈴木あみ(#18)
- アートフレーム:三浦文裕(#18)
- ヘアメイク:山本司朋、一條純子
- 技術協力:東通、TLC、サンライズアート、TAMCO、サンフォニックス、TSP、共同テレビジョン、蓮、ライズ・アップ (関西東通グループ)、Bunkamura Studio、東通ビデオセンター、クロースタジオ、ヌーベルPC→ヌーベルアージュ、サウンドシティ、IMAGICA、アバコ・クリエイティブ・スタジオ、芝浦スタジオ、The 1633 tokyo、BS&Tスタジオ、MIXER'S LAB、K2ファクトリー、プロカム、スタジオブル、West 4th Production、早稲田アバコスタジオ、グラスプ アット ジ エアー ほか
- 美術協力:フジアール(#18)※以前はアックスが担当
- ミュージシャンコーディネート:納屋和貴(#18)
- 編成:河本晃典(BSフジ 特番以降)
- 広報:関口裕之、渡辺裕予、瀬尾万里子、村石花奈実、古家久美子、木内真子(全員BSフジ)
- 資料提供:鈴木啓之(MUSIC GARDEN・毎回)、本城和治(#18)、濱田高志(#18)、榊󠄀原一夫、吉葉一郎、会田一美、高島幹雄 ほか
- 構成・演出:倉沢尚宏、次廣靖、高橋純、萩原謙治、牧良昭 ほか
- プロデューサー:立本洋之(BSフジ)、波多野健、浜川久美、菊池計理 (特番以降)、宇賀神裕子 (特番以降)
- 制作著作 (以前は制作):BSフジ、イースト→EAST ENTERTAINMENT→E&W→EAST
DVD
- HIT SONG MAKERS 栄光のJ-POP伝説 [DVDエディション] 2006年5月25日発売
脚注