GRPオールスター・ビッグ・バンド
GRPオールスター・ビッグ・バンド[1](GRP All-Star Big Band)は、1980年代後半にGRPレコードの創設者であるデイヴ・グルーシンとラリー・ローゼンによって結成されたコンテンポラリー・ビッグバンド。バンドは1950年代と1960年代の人気ジャズ・ナンバーを新しく編曲して演奏した[2]。 概要1992年にGRPレコードのレーベル創設10周年記念事業の一つとして結成されたもので、レーベル初の本格的ジャズ・オーケストラとして、当時の所属ミュージシャン及びその関連ミュージシャンにより、スタンダード・ナンバーを収録した記念アルバム『GRPオールスター・ビッグ・バンド・プレイズ・ジャズ・スタンダーズ』が発表された。当初はビッグバンドとしては記念アルバムだけの予定であったが、アルバムが好評を博したことから翌1993年、東京の昭和女子大学人見記念講堂でのライブを皮切りに世界ツアーを行い、同年1月31日に東京・五反田のゆうぽうとで収録されたライブを収めたアルバム『ライヴ・イン・ジャパン!』も発売された。1994年には、ブルースを集めたアルバム『オール・ブルース』を録音。 『GRPオールスター・ビッグ・バンド・プレイズ・ジャズ・スタンダーズ』と『ライヴ・イン・ジャパン!』はグラミー賞にノミネートされ、アルバム『オール・ブルース』は1995年のグラミー賞の「最優秀ラージ・ジャズ・アンサンブル・パフォーマンス」を受賞した[3]。 メンバー
ディスコグラフィアルバム
脚注
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