『Be as One』 (ビー・アズ・ワン) は、ゴスペラーズのメジャーデビュー10枚目のオリジナルアルバム。2006年11月22日にKi/oon Recordsから発売された[2]。
概要
前作、『Dressed up to the Nines』から2年8ヶ月ぶりのオリジナルアルバムで、シングル曲は「一筋の軌跡」、「風をつかまえて」、「Platinum Kiss」、「陽のあたる坂道」を収録。また、カーク・フランクリンが書き下ろした「Love has the power」と、カークのカバー「Lean on me」でコラボレーション[3]。
初回盤はボーナストラック収録他、シングル曲のPV4編を収録したDVD付(「ミモザ」は未収録)で、特典カレンダーが封入されていた[3]。『SOUL CONNECTION』では、2006年11月18日、11月25日に特集を組んで新曲を放送した。
収録曲
- Street Corner Symphony [1:10]
- 早稲田大学のサークル「Street Corner Symphony」にプレゼントした曲で、当時デモとして録ったテイクにSEを足したもの。インタールード曲。
- 一筋の軌跡 [5:08]
- 作詞:ゴスペラーズ/作曲:酒井雄二/編曲:鷺巣詩郎
- 26thシングル曲。酒井がワールドカップの頃に作った曲。アルバムのテーマに合った曲。
- Love has the power [4:34]
- Music&Lyric&Producer:Kirk Franklin
- カーク・フランクリンとのコラボ曲。彼とのレコーディングで、5人は改めて色々な事を学んだと言う。
- 狂詩曲 [4:46]
- シングル「Platinum Kiss」にプレビュー音源として収録されていた。仮タイトルは「STR」(ストリングスの意)。「熱帯夜」のような曲をイメージし、作られた。
- Platinum Kiss [4:22]
- 27thシングル曲。最初はアカペラ以外のアレンジを考えていたが、頭にキャッチーなフレーズが来て、「ひとり」や「新大阪」と同じだなと思い、アカペラになった。
- 風をつかまえて [5:17]
- 作詩:安岡優/作曲:北山陽一/編曲:Ryuichiro Yamaki、北山陽一
- 26thシングル曲。仮タイトルは「Wind Chaser」(風をおいかけるの意)。北山曰く、「どんな夏にも対応できる温度設定」を意識して作られた。
- Lean on me [6:49]
- Music&Lyric:Kirk Franklin/編曲:吉弘知鶴子
- カーク・フランクリンのカバー。本人との共演であり、カークのアルバム「HERO」の日本盤のスペシャルトラックにも収録されている。
- Street Corner Symphony 〜Reprise [0:50]
- 1曲目と同じく、インタールード。
- Let it go [5:00]
- シングル「陽のあたる坂道」にプレビュー音源として収録されていた。パルコのCF版は英語詞バージョンであり、こちらはオリジナルの日本語詞バージョン。
- The Ruler [3:56]
- 作詞:山田ひろし・酒井雄二/作曲:酒井雄二/編曲:平田祥一郎
- 酒井がオフ中に考えていた「歌とラップとポエトリーリーディングを行き来する」するという目標が現れている。
- SAYONARA [4:19]
- 作詩:安岡優/作曲:村上てつや、宇佐美秀文/編曲:井上鑑
- 村上は「歌謡曲」をテーマに制作。詩に関しては安岡に「どこまでもさよならを言う曲」とリクエストした。
- Simple Words [4:07]
- 安岡が「どの国でも現地の言葉で替え歌に出来るように」と自分自身にリクエストして作った曲。
- Prisoner of love [3:54]
- テーマは「無償の愛」。このテーマがディズニーに抜擢されるきっかけとなった。
- 陽のあたる坂道 [4:24]
- 28thシングル曲。1999年には既に出来ていたらしく、この曲に関しては素直な曲作りが出来たという。
- ミモザ [4:55](初回盤のみボーナストラック)
- 作詩:安岡優/作曲:黒沢薫、佐々木真里/編曲:清水信之
- 25thシングル曲。オリジナルアルバムには初収録。
DVD収録曲(初回盤のみ)
- 一筋の軌跡
- 風をつかまえて
- Platinum Kiss
- 陽のあたる坂道
脚注
外部リンク
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村上てつや - 黒沢薫 - 酒井雄二 - 北山陽一 - 安岡優 |
シングル |
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企画 | |
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