2012年栃木県知事選挙
2012年栃木県知事選挙(2012ねんとちぎちじせんきょ)は、2012年(平成24年)11月18日に投票が行われた栃木県知事を選出するための選挙である。 概要現職の福田富一の任期満了に伴う選挙。現職の福田に対して、共産党公認で前県議の野村節子が挑む選挙戦となった[1]。主な論点は社会保障政策や景気対策、指定廃棄物処分場問題など。 選挙データ任期満了
告示日
執行日
同日選挙立候補者2名、届け出順
現職の福田は2012年5月25日に3選を目指し立候補を表明[3]。一方、新人の野村は同年10月4日に立候補を表明[4]。みんなの党と民主党は独自候補の擁立を断念した。 選挙結果現職の福田が、新人の野村に大差を付けて3期目の当選を果たした[5]。投票率は過去3番目に低い33.64%[5]。 候補者別の得票数の順位、得票数[6]、得票率、惜敗率、供託金没収概況は以下のようになった。供託金欄のうち「没収」とある候補者は、有効投票総数の10%を下回ったため全額没収された。得票率と惜敗率は未発表のため暫定計算とした(小数3位以下四捨五入)。
福田は2期8年の実績や人材育成など144項目の公約をアピールし、政党や各種団体などの支援を受け選挙戦を優位に展開した[5]。一方、野村は県政の転換や「脱原発」を主張したが、大差で敗れる結果となった[5]。 脚注
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