黒部市役所(くろべしやくしょ)は、日本の地方公共団体である黒部市の組織が入り執行機関としての事務を行う施設(役所)。
概要
富山県黒部市の市役所として造られた。黒部市政の中心である。2015年に黒部市立三日市小学校旧校舎跡地に竣工した[2]現在の庁舎には黒部市保健センターも併設されている。また、敷地内には黒部市指定文化財の天然記念物であるソメイヨシノ『百年桜』がある。これは1907年に植樹され、三日市小学校の校舎が1923年に移転される際に移植されたものである[3]。
沿革
旧・三日市町役場→桜井町役場
旧・黒部庁舎
この他、上下水道部が入居している分室がそばに存在していた[13]。
旧黒部庁舎の跡地には黒部市立図書館、黒部市民会館などの機能を統合した『くろべ市民交流センター』(通称、あおーよ)が建設され、2023年10月6日にオープンした[14]。
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旧市役所黒部庁舎
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旧黒部市庁舎市長室
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旧黒部市庁舎議員室
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旧黒部市庁舎応接
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旧黒部市庁舎議場
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旧黒部市庁舎の様子
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旧黒部市庁舎の前身となる桜井町役場
旧・宇奈月庁舎
現在は現庁舎への統合に伴い、宇奈月市民サービスセンターとなっている。
現庁舎
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黒部市役所副市長室
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黒部市役所応接室
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黒部市役所議場
開庁時間
周辺
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l 黒部市新庁舎のご案内(2019年1月30日閲覧)
- ^ a b 北日本新聞 2015年10月11日付1面『黒部市新庁舎 完成祝う』より。
- ^ 百年桜(旧 三日市小学校) 〔黒部市三日市〕(富山県、2021年3月30日閲覧)
- ^ 『ふるさとの想い出 写真集 明治 大正 昭和 黒部』(1986年10月30日、国書刊行会発行)25頁『50 三日市役場』より。
- ^ 『保存版 魚津・黒部・下新川今昔写真帖』(2007年4月15日、郷土出版社発行)124頁『三日市小学校 黒部市』より。
- ^ a b c d e f (株)UG都市設計『黒部市・新庁舎建設基本構想策定調査報告書』UG都市設計、1986年、20頁。
- ^ a b c d e f 『保存版 魚津・黒部・下新川今昔写真帖』(2007年4月15日、郷土出版社発行)91ページ
- ^ 黒部市 「黒部市設置に伴う建設計画書」 1967年
- ^ 黒部市史編纂委員会 1964(昭和39)年 。
- ^ 『黒部市史 歴史民俗編』(1992年3月25日、黒部市発行)698頁。
- ^ 富山県下新井川郡桜井町『黒部市設置に関する内協議書』1954年 1P
- ^ 『北日本新聞』2020年6月19日付18面『旧庁舎解体 10月着手 事前に見学会を検討』より。
- ^ 『メーサイズ 魚津市・黒部市・下新川郡 住宅明細図』(平成6年版年版、刊広社発行)175、304ページより。
- ^ 『広報くろべ 2023年10月号』(No.211、黒部市編集)2頁『10月6日(金) いよいよオープン! くろべ市民交流センター あおーよ』より。
- ^ 『うなづき 饗の言葉 宇奈月町制施行五十年記念誌 文学で巡る宇奈月・浪漫散歩』(2004年7月10日、宇奈月町役場発行)28頁より。
- ^ a b c 『保存版 魚津・黒部・下新川今昔写真帖』(2007年4月15日、郷土出版社発行)96ページ
- ^ 『追録 宇奈月町史 歴史編』(1989年3月25日、宇奈月町役場発行)256 - 257ページ。
- ^ a b c d 『追録 宇奈月町史 歴史編』(1989年3月25日、宇奈月町役場発行)256 - 257ページ。
外部リンク