黒見 哲夫(くろみ てつお、1932年(昭和7年)3月22日[4] - 2017年(平成29年)5月19日)は、日本の政治家。鳥取県境港市長。
経歴
鳥取県西伯郡境町(現境港市)出身。父は印刷業黒見宗次[5]。4歳の時母はるえが病死[6]。
1947年鳥取県立境中学校中退[1]。境町役場勤務[1]。1970年境港市役所財政課長[1]。1980年同総務部長[1]。1983年同民生部長[1]。1986年同助役[1]。
1989年12月境港市長就任[2]。体調を崩して療養が必要な状況となり、2004年6月5日に辞職届けを提出した[3]。
2017年5月19日朝、境港市内の病院で亡くなった[7]。
家族・親族
黒見家
- (鳥取県西伯郡境町(現境港市)・境港市財ノ木町[1])
- 矢倉節子[8]によれば「この家の男性二人は在京時代印刷の技を身に付け、帰境後印刷業を始めた[5]。本町印刷所という印刷所で『境実業新報』という月刊新聞も発行していた[5]。境町の政治・財界の情報を辛辣な文章で掲載していて、少女期の私の大好きな読み物の一つだった[5]。印刷業が軌道に乗った頃、宗次小父さんは結婚した[5]。宗次この人が市長哲夫氏の実父である[5]。」という。
親戚
参考文献
- 『鳥取県人名録』企画・編集 鳥取県人名録刊行委員会 旬刊政経レポート、1987年、230頁。
- 矢倉節子[8]『西小路界隈』1992年。
脚注
外部リンク