黒石神社
黒石神社(くろいしじんじゃ)は、青森県黒石市にある神社。旧社格は県社。 祭神歴史黒石藩の祖である津軽信英は、寛文2年(1662年)に没した際に黒石陣屋の裏鬼門にあたる東南の隅に廟が造営され祀られていた[1]。その後、明治時代に入り廃藩置県により黒石陣屋が廃止となると、旧家臣達は藩祖の遺徳を偲び明治12年(1879年)に神祭願を県令に提出して現在地に社殿を造営し御霊を遷座したことが創建の由来となっている[2]。社殿創建の際に、黒石陣屋の大手門近くにあった廟門が神門として移築されたことで、江戸時代の建築物としては唯一の遺構となっている[3]。創建当初の社格は郷社であったが、明治15年(1882年)に県社に昇格した。
摂末社摂社文化財県重宝
有形文化財(市指定)
現地情報
脚注出典
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