麦谷眞里
麦谷 眞里(むぎたに まさと、1952年 - )は、日本の医師、厚生官僚、医学者、奇術師。名の「眞」は「真」の旧字体のため、新字体で麦谷 真里(むぎたに まさと)とも表記される。 国立国際医療センター国際医療協力局局長、厚生労働省大臣官房審議官、東京医科大学医学総合研究所教授、学校法人ありあけ国際学園理事長などを歴任した。 概要新潟県出身の厚生官僚である[1]。技官として厚生省に入省し、世界保健機関に勤務したのち、厚生省のエイズ疾病対策課、厚生労働省の老人保健課、医療課にてそれぞれ課長を務めた。国立国際医療センター国際医療協力局局長を経て厚生労働省の大臣官房審議官となった。退官後は東京医科大学に転じ、医学総合研究所の教授となった。また、アマチュアマジシャンとしても知られている。 来歴生い立ち1952年[1]、新潟県生まれ[1]。新潟大学医学部卒業。アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学大学院修了[1]。20歳のときに高木重朗に師事する[1]。多くの奇術関連の書籍を執筆している。 厚生官僚として厚生労働省の医系技官であり、WHO本部勤務や厚生省(当時)の国際協力室長、疫病対策課長、厚生労働省保険局医療課長、東海北陸厚生局長などを歴任[1][2]。2012年現在、厚生労働省 審議官(がん対策、国際保健、医政担当)在職。 厚生労働省を退官後は、東京医科大学医学総合研究所教授を務めた。2015年より保健医療経営大学を設置・運営する学校法人ありあけ国際学園にて理事長となる。 主な著作
脚注関連人物関連項目
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