鶴見つばさ橋(つるみつばさばし)は、神奈川県横浜市鶴見区にある橋。首都高速湾岸線の扇島と大黒埠頭とを結んでいる。横浜ベイブリッジと並び、横浜を代表する橋となっている。名称は公募の中より決定された[2]。
中央径間長(510m)は多々羅大橋、名港中央大橋に次いで斜張橋として日本国内3位、また全長(1020m)は一面吊りの斜張橋としては世界一の長さだった[2]。将来は国道357号が同じ形式で併設され、双子の並列斜張橋となる計画がある。
臨海部の埋立工業地を結んでおり、大黒埠頭側で直接間近に見ることもできるが、鶴見線海芝浦駅や末広水際線プロムナードからも眺めることができる。夜間はライトアップされる。
概要
- 橋梁形式 : 三径間連続鋼斜張橋
- 橋長 : 1,020m[2]
- 中央径間長 : 510m
- 主塔 : 逆Y形 h=180m (Top: 183m)
- 海面から路面までの高さ : 57m
- 道路規格 : 第二種第一級(往復6車線)
- 設計速度 : 80km/h
歴史
隣
- 首都高速湾岸線
- 大黒JCT/(B08,B09)大黒ふ頭出入口/大黒PA - 鶴見つばさ橋 - (B10, B11)東扇島出入口
ギャラリー
脚注
- ^ a b “首都高湾岸線16キロ開通 つばさ橋、新名所に”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1994年12月27日)
- ^ a b c d e “名称は「鶴見つばさ橋」”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 4. (1994年11月1日)
関連項目
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