鳴神山(なるかみやま)は、群馬県桐生市にある、標高980mの山である。
概要
桐生市北部の梅田町と川内町にまたがる。桐生岳、仁田山岳から構成される。古くから山岳信仰の対象とされ、山頂付近には雷神岳神社が鎮座する[1]。
西側に駒形(鳴神山登山口)、東側に大滝(鳴神山登山口)がある[1]。東の高沢口(梅田南小前)から大滝(鳴神山登山口)を通って鳴神山山頂、さらに山頂から南への尾根の縦走路(吾妻山方面)が鳴神吾妻ハイキングコースとなっている[1]。
ミズナラ、クヌギ、クリなどの天然林が広がり、カッコソウ、ナルカミスミレ、ヤシオツツジ、ニリンソウ、ハコネサンショウウオなどの動植物が分布する。豊富な自然環境を有していることから、群馬県の自然環境保全地域に指定されている。
ギャラリー
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山頂直下の雷神岳神社
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山頂直下のなるかみ小舎
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鳴神山(桐生岳)山頂
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鳴神山(仁田山岳)山頂
鳴神山(桐生岳)から関東平野と南西の山々
近隣の山
脚注
関連項目