鳥居維
鳥居 維(とりい つな、1886年4月11日 - 1966年9月14日)は、日本のヴァイオリニスト、作曲家、音楽教師。 経歴愛知県出身。1906年7月に東京音楽学校本科器楽部を卒業[3]。1909年9月に同校研究科器楽部ヴァイオリン専攻を修了した[4]。安藤幸とアレクサンドル・モギレフスキーに師事[5]。1906年9月から1944年3月まで東京音楽学校の器楽部ヴァイオリン専攻の音楽教師を務め、1912年4月に教務嘱託、1919年4月に講師、1929年6月に助教授、1934年11月に教授となった。1930年から1941年まで同校管弦楽部員(ヴァイオリン)[6]。大日本作曲家協会員および大日本音楽協会員[5]。 邦楽に通じ、三味線楽譜の著作がある[1]。1924年から1926年まで日本舞踊花柳流の花柳舞踊研究会(第2回から第6回)に作曲家、ヴァイオリニストとして参加[7]。同研究会で知り合った舞踊家の初代花柳寿美とともに、1926年から音楽と舞踊の会である曙会を主宰した[1][8]。1929年に長唄三味線方の今藤綾子に楽理を教え、共同で創作活動をした[9]。 作品歌曲ピアノ独奏曲
舞踊音楽
脚注出典
参考文献
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