髙澤優也
髙澤 優也(たかざわ ゆうや、1997年2月19日 - )は、東京都葛飾区[1]出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ザスパ群馬所属。ポジションはフォワード。マネジメント会社はエースポーツ・クリエイション[2]。 経歴小学1年生の時にサッカーを始める。当時はゴールキーパーとしてもプレーしていたが、柏レイソルジュニアユースのセレクションを受けた際、GKとしては最終試験まで残った一方、フィールドプレーヤーとしては1次試験で落選した事実に対し「ストライカーとして評価されなかった」として悔しい思いをし、以降はフィールドプレーヤーに専念した[3]。 流経大柏高校時代の2013年にプレミアリーグチャンピオンシップ優勝を経験。高校卒業後は流通経済大学に進学(同期に小池裕太、小野原和哉、新垣貴之)。3年次まではJFL所属のセカンドチーム・流経大ドラゴンズ龍ケ崎で主に試合経験を積み、4年次の2018年にトップチームでレギュラーになると、リーグ4位となる11得点を記録した[4]。 2019年、J3・ザスパクサツ群馬に加入[5]。大卒ルーキーながら、チームのストライカーとして第9節以降スタメンで活躍。第10節にプロ初ゴールを記録すると、その後第25節までの16試合で15得点とハイペースで得点を重ねた[6]。中でも8月には3試合連続で決勝点となるゴールを奪うなど顕著な活躍を見せ、同月度の月間MVPを受賞した[7]。その後は怪我の影響もあり得点が伸び悩んだが、最終的にリーグ2位となる17得点を挙げチームのJ2昇格に貢献した。 2020年、J1・大分トリニータに完全移籍で加入[8]。J1第3節・サンフレッチェ広島戦にて1点ビハインドの83分からJ1初出場を果たすと、ファーストタッチで同点弾となるJ1初ゴールを記録した[3]。その後も活躍を続け、リーグ戦24試合でチーム2位となる6得点をマークした。 2021年、背番号を9番に変更したがリーグ戦無得点と結果を残せず、同年8月にJ2・アルビレックス新潟に期限付き移籍で加入した[9]。11月7日のJ2第38節・松本山雅FC戦にて移籍後初得点を記録したが[10]、得点数はその1点のみにとどまり、同シーズン限りで移籍期間満了となった[11]。 2022年、流通経済大時代の恩師でもある天野賢一が新監督に就任したJ3・ギラヴァンツ北九州に期限付き移籍で加入[12]、怪我などもあり公式戦の出場はリーグ戦19試合と天皇杯1試合にとどまったが、リーグ戦ではチーム2位の7得点を記録した。 2023年、FC町田ゼルビアへ完全移籍したが[13][14]、2月に練習中に負傷し診断の結果、左アキレス腱断裂で全治6か月と診断された[15]。結果的に同シーズンの公式戦出場機会は開幕戦の途中出場のみに留まり、同年を以て町田を契約満了により退団した[16]。 2024年、ザスパ群馬に加入[17]。2019年以来5年ぶりの復帰となった。 エピソード所属クラブ
個人成績
選抜歴
タイトルクラブ
個人
脚注
関連項目
外部リンク
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