高橋昌久
高橋 昌久(たかはし まさひさ、1983年(昭和58年) - )は、日本の哲学者・著作家・翻訳家である。 主に電子出版で、プラトンの作風を模した対話篇、西欧古典作品の翻訳・翻案を行っている。 来歴
高橋昌久とモーム高橋はサマセット・モームを数ある作家の中で特に好んでいる。特に『読書案内』という文学案内の小作品を愛読しており、彼が翻訳した作品群においてそこで挙げられている作品が、廃刊の作品・未邦訳の作品を軸にして幾つか選ばれている。具体的には『センチメンタル・ジャーニー』(マテーシス古典翻訳シリーズⅠ)、『回想録』(同Ⅶ)、アメリカ人(同Ⅸ)、『ミルトン伝・スウィフト伝』(『イギリス詩人伝』より 同ⅩⅣ)、『テーブルトーク』(同ⅩⅧ)、『イギリス的国民性』(同ⅩⅨ)、『オレゴン・トレイル』(同ⅩⅩⅠ)、『生きとし生ける者の道』(同ⅩⅩⅨ)である。 更にモーム自身の作品としても、翻訳されて以来70年近く新訳のなかった『彩られしヴェール』(The Painted Veil 文芸社)の翻訳も2024年に出版している。 著書
翻訳
京緑社「マテーシス古典翻訳シリーズ」
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