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元サッカー選手の「高橋範夫」とは別人です。 |
高橋 則夫(たかはし のりお、1951年 - )は、日本の法学者。専門は刑法。学位は、法学博士(早稲田大学・論文博士・1990年)。早稲田大学法学学術院、大学院法務研究科教授。西原春夫門下。日本刑法学会理事。日本被害者学会理事長。東京都出身。
来歴
1970年都立日比谷高校、1975年早稲田大学法学部卒業。同大学大学院法学研究科修士課程・博士課程修了後、東洋大学法学部専任講師、助教授、教授を経て、早稲田大学大学院法務研究科・法学部教授に就任。
1990年早稲田大学より法学博士の学位を取得、学位論文の題は、「共犯体系と共犯理論」。
研究テーマ
在外研究等
著書
- 『共犯体系と共犯理論』(成文堂、1988年)
- 『正当化と免責』(翻訳)(成文堂、1992年)
- 『犯罪被害者と刑事司法』(共編訳)(成文堂、1995年)
- 『犯罪被害者の研究』(共編著)(成文堂、1996年)
- 『刑法における損害回復の思想』(成文堂、1997年)
- 『ゼミナール刑事政策』(共著)(法学書院、1997年)
- 『少年非行と法』(共著)(成文堂、2001年)
- 『わかりやすい犯罪被害者保護制度』(共著)(有斐閣、2001年)
- 『ドイツの組織犯罪』(共訳)(成文堂、2002年)
- 『犯罪被害の回復』(共訳)(成文堂、2002年)
- 『修復的司法の探求』(成文堂、2003年)
- 『いちばんやさしい刑事法入門』(共著)(有斐閣、2003年)
- 『修復的司法とは何か:応報から関係修復へ』(共訳)(新泉社、2003年)
- 『導入対話による刑法講義(総論)』(不磨書房、2003年)
- 『少年非行を見る目に確かさを』 (成文堂、2003年)
- 『ブリッジブック先端法学入門』(共編著)(信山社、2003年)
- 『法科大学院テキスト 刑法総論 第2版』(共著)(日本評論社、2007年、初版2005年)
- 『規範論と刑法解釈論』(成文堂、2007年)
- 『刑法総論』(成文堂、2010年)
- 『刑法各論』(成文堂、2011年)
- 『刑法総論 第2版』(成文堂、2013年)
- 『刑法各論 第2版』(成文堂、2014年)
所属学会
- 日本刑法学会(理事 、国内)
- 日本犯罪社会学会(理事、国内)
- 日本被害者学会(理事長、国内)
- 日米法学会(国内)
- 日本医事法学会(国内)
門下生
脚注
外部リンク