高乗寺
高乗寺(こうじょうじ)は、東京都八王子市にある曹洞宗の寺院。 歴史1394年(応永元年)、長井高乗の開基である。長井高乗は近くの片倉城の城主であり、峻翁令山を招いて開山とした。峻翁令山は、同市に所在する広園寺や興慶寺を開山した臨済宗の僧侶であり、当初は臨済宗の寺院であった[1][2]。 永正年間(1504年 - 1521年)、上野国(現・群馬県)の最興寺の通庵浩達によって再興された。その際に曹洞宗に転宗した[1]。 1559年(永禄2年)の火災で焼失したが、甲斐武田家の家臣小宮山氏によって再建された。江戸時代は、多摩における曹洞宗八大寺の一つとして栄えた[1]。 交通アクセス
脚注参考文献
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