香我美町
香我美町(かがみちょう)は、高知県香南市の町名。かつては香美郡に属した独立した自治体で、2006年3月1日に周辺4町村と合併し香南市となった。 地理高知県中部、土佐湾に面し、東西3km,南北20kmと内陸部へ細長く伸びる町である。南部の岸本地区は人口密度が高く第三次産業従事者が多いが、中部の徳王子、山北、山南地区は農業が盛んであるが、近年は工業団地の整備が進む。北部の西川、東川地区は山間部で、過疎化が進んでいる。町発足時約8300人だった人口は1975年頃にはおよそ5800人まで減少し長らく過疎地域に指定されていたが、その後は工場、専門学校の誘致や高知市のベッドタウン化様相もあり、6300人ほどまで人口が増加するなど、県内においては人口が増加傾向にある数少ない自治体でもあった。 合併後の2010年国勢調査での人口は6637人であった。 歴史
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