飾磨駅 (国鉄)
飾磨駅(しかまえき)は、かつて兵庫県姫路市飾磨区細江にあった日本国有鉄道(国鉄)播但線の駅である。 歴史
駅構造島式ホーム1面2線を有していた地上駅で、構内には多くの側線を有していた。駅舎はホームの東側、線路を渡った先にあり、その北側には1面1線の有蓋車用の貨物ホームが設置されていた。廃止されるまで駅員配置駅であったが、晩年の旅客列車は1日2往復のみであった。 播但線は南北に走っており、当駅からは、南西方向に向かい新日本製鐵広畑製鐵所へ至る専用鉄道[2]が分岐していた。専用鉄道は、鉄鋼製品や石灰石輸送で使用されていた。
駅周辺
山陽電気鉄道の電鉄飾磨駅(現・飾磨駅)からは1キロメートル以上の距離があった。 隣の駅脚注関連項目 |