風雪のビバーク
『風雪のビバーク』(ふうせつのビバーク)は、東京登歩渓流会の松濤明(1922年 - 1949年)が遺した登山の記録。 当初は東京登歩渓流会による追悼記念誌の形式(A5判116ページ)で非売品として刊行されているが、同会の杉本光作の編集によって松濤の他の遺稿が加えられたものが1960年7月に朋文堂から出版された[1]。 概要谷川岳、穂高岳、剱岳などでの登攀や、縦走の記録が書かれている。特に、1949年1月に槍ヶ岳北鎌尾根でパートナーである有元克己と共に遭難した際に死の直前まで書き続けた遺書で有名。 内容
出版履歴
脚注
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