靖難功臣靖難功臣(せいなんこうじん、ジョンナンゴンシン、정난공신)は、李氏朝鮮において1453年11月10日(旧暦10月10日)に勃発した金宗瑞及びに皇甫仁ら主要の大臣を殺害した癸酉靖難や安平大君などの粛清において功があったものを指す。 冊封を受けたのは1453年11月15日(旧暦10月15日)であり、褒賞が授与されたのが1453年12月8日(旧暦11月8日)である。功臣の号を授与されたのは当初43名であったが、削奪などにより最終的には37名が功臣の号を冠している。一等は12人・二等は8人・三等が17人である。 一等功臣には内厩馬[1]1匹及び鞍子[2]を付与し白銀50両と表側及び裏側の綵段[3]2着分、二等功臣には内厩馬1匹と白銀25両と表側及び裏側の綵段1着分、三等功臣には内厩馬一匹と白銀10両と表側及び裏側の綵段1着分が下賜された[4]。 功臣一覧削奪された人物には灰色で示す。
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