青木征洋

青木征洋 / Godspeed
別名 Godspeed
出身地 大阪府の旗大阪府
ジャンル ゲームミュージックロック、Prog metal, Orchestral, Cinematic
活動期間 2004年 -
レーベル ViViX
公式サイト ViViX

青木征洋(あおき まさひろ、男性、1984年(昭和59年)10月22日 - )は、日本音楽プロデューサー作曲家ギタリストベーシスト、エンジニア。大阪府出身。株式会社ViViX代表。東京大学工学部卒。Godspeedという名義でも知られる。

経歴

中学生までクラシックピアノを習っていたが、1998年B'zベスト・アルバムPleasure』『Treasure』の影響を受けエレクトリック・ギターに転向、テクニカルなギタリストに傾倒する[1]。ギター演奏のための伴奏を作るべく、DTMも開始[2]。同時にゲーム音楽にも親しむ[1]。東京大学に進学後、同人音楽の存在を知り、2004年に同人音楽のレーベル「ViViX」を設立[1]2005年にはa2cらとギタリスト5人のグループ「G5 Project」を始動させる。

大学卒業後の2008年、株式会社カプコンに入社。『戦国BASARA』シリーズや『ロックマンXover』のメインコンポーザーを務める。2011年には同僚の北川保昌とユニット「ROCK-MEN」を結成、アルバムを2枚発表。2013年にギタリスト集団「G.O.D.(GUITARIST ON DEMAND)」を結成[3]、またG5 Projectも2014年1月発売のアルバム『G5 2013』がオリコンアルバムデイリーランキング8位に入る[4]など、ゲーム音楽以外の活動も活発化させる。

2014年3月31日をもってカプコンを退社[5]。フリーランスとして『ストリートファイターV』等のゲーム音楽に関わりつつ、自身のレーベルViViXの活動を本格化。

2016年に株式会社TaWaRaと作家契約を締結。2018年には同社との契約を解消し、株式会社ViViXを設立。

おもな参加作品

作編曲

ゲーム
アニメ他
  • 2016年 - ファントム オブ キル -Zeroからの反逆-
    • モックアップの作成、ミキシング
  • 2017年 - メイドインアビス
    • OP主題歌「Deep in Abyss」の作曲を担当(KanadeYUKと共作)
  • 2022年 -くノ一ツバキの胸の内
    • 第六話ED主題歌「あかね組活動日誌 〜寅班〜」(作曲: 白戸佑輔)の編曲を担当
  • 2023年 - グッド・ナイト・ワールド
    • ED主題歌「salvia」の作編曲を担当

ギター演奏

ゲーム
アルバム
  • 2011年 - We are ROCK-MEN!
  • 2012年 - We are ROCK-MEN!2
アニメ、ドラマ他

主な出演・登壇

脚注

出典

  1. ^ a b c 青木征洋 a.k.a. Godspeed - Apollo インタビュー”. Hookup, Inc.. 株式会社フックアップ (2016年11月30日). 2021年11月27日閲覧。
  2. ^ HPH-MT8インタビュー / プロデューサー・コンポーザー・ギタリスト Godspeed / 青木 征洋氏”. HPH-MT インタビュー. ヤマハ (2017年7月). 2021年11月27日閲覧。
  3. ^ 田中雄大 (2021年6月14日). “Interview|青木征洋 G.O.D.の過去・現在・未来”. ギター・マガジン. リットーミュージック. 2021年11月27日閲覧。
  4. ^ G5 Projectのギターインスト『G5 2013』に熱い注目”. BARKS (2014年1月13日). 2021年11月27日閲覧。
  5. ^ Godspeed/青木征洋 (Masahiro Aoki) [@Godspeed_ViViX] (2014年4月2日). "【独立のご挨拶】私事で恐縮ですが、2014年3月31日をもって株式会社カプコンを退職致しました。4月1日よりViViXとして独立し、色んな形で音楽をもっと面白くする活動を行って参りたいと思います。". X(旧Twitter)より2021年11月27日閲覧
  6. ^ Godspeed/青木征洋 [@Godspeed_ViViX] (2021年10月1日). "Helloween、Gamma RayのKai Hansenとコラボしてアレンジした楽曲「フック船長はエレガント」がディズニー ミュージックパレードで遊べるようになりました! ボーカルデータを受け取った瞬間感動で震えました。是非お楽しみ下さい。ついにTAITOの音楽ゲームにも進出したぞ!". X(旧Twitter)より2024年1月21日閲覧
  7. ^ 打ち込みが生演奏を超えた日”. CEDEC 2016. CESA. 2021年11月27日閲覧。
  8. ^ T 's Guitars「G5 Project Godspeed」 Special Seminar”. 楽器フェア公式サイト. 日本楽器フェア協会. 2021年11月27日閲覧。
  9. ^ InterBEE 2017 に出展”. Media Integration (2017年11月9日). 2021年11月27日閲覧。

外部リンク